ブロギングなう

毎日ブログを書けば文章力が上がるのかを検証中

【感想】「恋愛」って何かを考えたかったので「ラブ・アクチュアリー」を見た

2003年公開「ラブ・アクチュアリー」を初めて見た。

ここ最近「恋愛って何だろう」という疑問で頭がいっぱいだったのでこの映画をチョイス。

  

パッケージには10名載ってますが、主な登場人物は9名。

ラブ・アクチュアリー [DVD]

ラブ・アクチュアリー 

 

それぞれ繰り広げられる恋愛模様が描かれている。

イギリス首相(男)と首相官邸スタッフ(女)
デザイン会社社長(男)と会社の部下(女)
デザイン会社社長(男)とその妻(女)
作家(男)とそのお手伝いさん(女)
10代の青年と同級生(女)
デザイン会社勤務の女性と片思いの相手(男)
年老いたロック・スター(男)とそのマネージャー(男)

 

「愛」よりも「恋」の比率の方が高かった。

 

この映画を見て分かったことがある。

「恋」の内容は2人の組み合わせによって変わる。

 

物事には正解があると考えこんでしまうのが私の悪いところだと気づいた。

恋の始め方、進め方、終わらせ方、全てに正解があるように思えていたが、一気に色んな人の恋模様を見ることで「恋とはこんなもの」という正解が無い。

恋と愛も区切る必要なんてない。

 

そして、タイミングも重要。

好きな人ができても相手が引っ越してしまったり、誰かと結婚してしまったり、付き合っている人が浮気することもある。

自分の想いや努力だけではどうにもならないことがある。

 

年齢と結婚願望の有無によっても変わるものだが、「好きだ」と気付いたなら色んな事を考えすぎにず行動すべきだ。

英国首相のスタッフは、首相に宛てて送ったクリスマスカードで自分の想いを書いていた。自分との地位の違いに悩んでいたらカードで告白することは無かっただろうし、首相も彼女を追いかけることはできなかった。

 

 

色々と書いたが「恋って良いな!世の中には愛が溢れてるな」という感想。

思わず2回見ました。

 

「考えるな、感じろ」

 

(216/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

 

 

心の温まる良い映画

 

ラブ・アクチュアリー [DVD]

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【やりがち】疲れやすい?疲れの原因はコレだった。疲れ知らずで快適に過ごしたい!

激しい運動もしていないのに何でこんなに疲れてるんだろう・・・

思うよに体が動かず、仕事も勉強も捗らない。

こんなこと、ありますね。

 

疲れを感じずに快適に過ごしたい!という方に向けて「日常に潜む疲れの原因」お伝えします。疲れの原因を避けて快適に過ごしましょう!

 

疲れの原因はコレだった

夜食

夜、お腹がすくことありますよね。

ただ、夜食を食べてしまうと睡眠中に消化器官が動くので、しっかりと休めなくなります。

夜食を食べてから寝ると、脳が睡眠に入っても胃腸は働き続けるため安眠ができず、翌日に疲れを残すことになる。

1日2食健康法 - 疲れの原因は食事にあり - 間食、夜食をやめる

お腹が少し空いている時に寝た方が免疫力が上がるという話もあるので、少しの空腹は我慢した方が体のためです。

 

どうしても空腹を我慢できない場合は、睡眠の最低2時間前までには食事を済ませるか消化の良いもの摂取しましょう。

 

飲酒

アルコールを接種すると、アルコール分解のために肝臓が動くため、疲れやすくなります。 

 

更にアルコールによって失われる栄養素はこんなにも多い。

ビタミンA、ビタミンBビタミンCビタミンDビタミンE葉酸ビオチンカリウムナトリウムクロール亜鉛カルシウムマグネシウム

引用元:アルコールで失われる栄養素

飲酒量はほどほどに。

飲酒後は特定の栄養素が不足するため、注意が必要です。

 

寝不足

忙しい時、趣味に夢中な時、ついつい睡眠時間を削ってしまいますね。

しかし、睡眠時間を削ると睡眠リズムが崩れて疲れがたまります。

 

健康的に過ごすための睡眠時間の目安を紹介。

どのくらいの睡眠時間が適切かについては個人差も大きいが、厚生労働省ガイドラインによると25~45歳で約7時間、45~65歳で6時間半、65歳以上は6時間くらいが目安

睡眠不足はほろ酔い同然 疲れ解消に必要な睡眠時間|ヘルスUP|NIKKEI STYLE

「睡眠時間を削っても何とかなる。大丈夫!」と思っても、睡眠からくる疲れは結構しんどいものです。

ただの睡眠!と侮らずにしっかりと睡眠時間をとりましょう。

 

姿勢

正しい姿勢でい続けることって、かなり難しい。

特にデスクワークや勉強など、夢中になっていると自分にとって心地の良い姿勢をとりがちです。

 

しかし、疲れを感じやすいのであれば、姿勢の悪さに原因があるかもしれません。

疲れが取れない人は、そもそも姿勢の悪い人が多いです。
疲れを取ろうとしても、疲れる姿勢をしているので、また疲れます。

姿勢が悪いと、疲れやすい。 | 疲れを取るシンプルな30の方法 

意識しないとなかなか治りません。

疲れが続く日々を見直したいのであれば姿勢の改善が第一歩です!

 

ストレス・緊張

知らず知らずのうちに抱え込んでいませんか、ストレス!

特に人間関係で受けるストレスが一番多い、という方が大半です。

 

ストレスを感じたり、緊張状態が続くと心も疲れますし、体も休まりません。

何からのストレスがあるのでれば、原因が何であるのか、改善する方法は無いのかなどを考えてみましょう。

一人で考えることが難しいのであれば、信頼できる友人やカウンセラーに頼ることをお勧めします。

 

まとめ

疲れの原因は意外にも身近なものなんです。

ついついやりがちですし、原因を見逃しがちですが、疲れを感じたら上記に当てはまるものが無いのかチェックしてみてください。

 

原因を知れば、半分解決したようなもの。

疲れの原因を避けて快適に過ごしましょう!

 

ビバ!リラックス!ビバ!疲れ知らず!

 

(214/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【使い方が分かった】「本を売るならブックオフ♪」は嘘。ブックオフは本を捨てるところだった。

「本を売るならブックオフ♪」

画像

出典元:本・家電を売るならBOOKOFF(ブックオフ)

 

真っ赤な嘘!

 

ブックオフを使ったことがある人なら分かるだろう。

 「え・・・この本、20円でしか売れないの!?ショック・・・」

 

私が初めてブックオフを利用したのは中学生の頃だった。

「大切に読んでいた本が一体いくらで売れるんだろうか」ととてもワクワクしていたが、つけられた値段が低すぎて絶句した記憶がある。

3冊に対して150円を付けられた。

500円ぐらいは貰えると思っていたので、売るのを止めて持って帰ってきた。

 

ブックオフで信じられない安値で買い取られるぐらいなら、本当に欲しがっている人に譲った方がマシではないか。

自分の所有物に安い値段を付けられることに傷ついていた。

 

ブックオフには恨みにも近い感情を持っていたが、つい最近、正しい使い方が分かった。

 

ブックオフの正しい使い方> 

ブックオフは不要な本を捨てる場所。古本を売る場所ではない。

 

先週の日曜日、本が溢れかえる本棚に嫌気がさしたので、すぐにでも本を処分したかった。

古紙回収の日まで古本を部屋に置いておくのも嫌だったし、メルカリやヤフオクで出品しても直ぐに売れるとは限らない。金にならなくていい。とにかく不要な本を捨てたかった。

 

頭に浮かんだのがブックオフ

 

10冊の本を紙袋に詰め込み、ブックオフへと向かう。レジで査定をお願いして2分ぐらいで呼び出された。合計170円。ゴミを捨ててお金までもらえる。なんて素敵な場所何だ、ブックオフ

 

「売る」と思っていた時は安い値段をつけられた時に腹が立ったが、捨てても良いと思える本であれば部屋もスッキリする上にジュース代まで貰えてとても良い気分になれた。

ブックオフのクソ野郎!!!と思っていたが、単に私がブックオフの正しい使い方を知らなかっただけだったのだ。

 

この10年間、ブックオフのことを勘違いしていたことに気付くと同時に、知らない間に私の本棚に「大切な本」ではなく「どうでもいい本」が増えてしまったんだと気づかされた。中学生の頃に大切に読んでいたが、お金欲しさに売ってみようと思った3冊。当時、自分で買いたくて買った本は全部で20冊ぐらいだった。

本に関する印象深い思い出がある。中学3年生の頃に『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団  上下巻セット』が欲しくて貯金した。1か月かけて100円玉をかき集め、お会計の際に100円玉40枚以上をジャラジャラと出したので、書店のおじさんに笑われたのを覚えている。

 

最近は「読書は投資だ」と言い聞かせて、ほとんど値段も見ないで買っている。2つ分の本棚を色んな種類の本が埋め尽くしている。

 

ブックオフの正しい使い方を知って嬉しかったはずなのに、昔を思い出して胸が痛くなった。

 

豊かなはずなのに、何かが欠けている。

 

(213/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【8ヶ月目突入!】210日間書き続けて分かった。毎日ブログを書いて良かった!!

ブログを書き始めて210日が経ちました~!
はえー。時が経つのが早い!!
 
毎日毎日、ブログを書き続けてきました。
この200日で20万字( A4用紙約140枚分)以上を書いてきたことになります。
 
ブログの大半が「ヒトリゴト」。独り言によって構成されているブログですが、シャーロックや統計学の記事など、世のためになる記事も生産することができました。
 
私のブログ更新を例えるなら、バットを振り続けていたら、たまにヒットが出る状況。
のんびりと自分のペースで続けているブログですが、「続けて良かった」と思うことをまとめました。

ブログを続けて良かったこと

 

自信がつく

記事の質や内容は問わず「毎日続けていること」が目に見える形で残るので、自信がつきました。
PV数を稼ぐ記事が出てきた時は嬉しいですが、ブログを書いていること自体に満足しています。
社会人3年目ということもあり、自分の実績が適切に評価されないこともありますし、職場では良いことばかりではありません。どうしても人間関係から色々と影響を受けることが多々あります。
一方でブログは「個人プレー」ができて人間関係に悩まなくても良いという良さがあります。社会とは接しつつも「より自然の自分でいられる」ということも自信に繋がっていると感じました。
 

チャレンジへのハードルが下がる

「何かに挑戦したい」 と思ったときに「失敗したらどうしよう」という心配が頭をよぎりませんか?私も同じように失敗した時のこと、それ以前に何かに挑戦することが面倒だと思うことがあります。
しかし、ブログを毎日更新していることで「失敗したらブログのネタになるし、失敗談は他の人にも役立つかも」と思える様になりました。
 
【ブログを始める前】
何かに挑戦したい→失敗したらどうしようと悩む→悩んだ結果挑戦したり、しなかったり
 
【ブログを始めてから】
何かに挑戦したい→失敗したらどうしようと悩む→失敗してもブログのネタになるからやってみよう→挑戦してみる
 
何でも気の持ちようですねえ!
 

考えを伝えるが向上する(コミュニケーション能力の向上)

「考えること」と「考えていることを言葉にすること」は異なります。
人と一緒に仕事をするためには、「考えていることを言葉にできる力」 が求められます。
 
このブログで、思っていることを思ったまま書き続けてきた結果 「考えていることを言葉にできる力」が向上しました。
 
例えば、仕事で「新しいプラン」を考える機会がありました。 
この時に、思っていることを何も気にせずにバーッと書き出した後に客観的な視点で論理性を確認したり、自分の考えを補助するデータを探したりすることができました。
 
以前は、「何も気にせずにバーッと書き出す」という部分がとても苦手で、自分が何を考えているのかを自分で把握することが困難でしたが、ブログでアウトプットすることに慣れた結果できるようになりました。
アウトプットしたものの質を向上させるという課題は残っていますが、ブログによって進歩したことは確かです。
 

「自分」を理解できるようになった

ヒトリゴト】というカテゴリーの記事を量産しており、その時々の自分の考えを書いてきました。
その結果、「記事一覧」をパーッと眺めると「何に悩んだり落ち込む人間なのか」、「何でやる気を上げているのか」を把握できるようになりました。
これを積み上げていけば「自分の取り扱い説明書」が完成し、良い生活できるんじゃないかな~と期待大!
 
同じようなことは、日記でもできるのかもしれませんが、私の場合「PV数、星、ブックマーク」といったゲーム性のあるブログの方が継続できました。
 

ポジティブになった

以前まで、嫌なことがあるとついついツイッターで呟いたり、マイナス思考に陥ることがありました。ブログを始めた効果か、単に人間として成長したのかどちらか分かりませんが、無意味なマイナス思考はキッパリと止められるようになりました。
この10年間で一番ポジティブかもしれない。
 

まだまだ続くよ「省エネブログ」

 

私自身、色々と変わってきた。

ブログとの付き合い方も変わっていくかもしれない。

 

自由気まま。こんな調子でブログを続けていく。

365日連続更新もきっとあっという間。

その間、色んな挑戦したり、他の人にも役立つ記事を書いたり、どんどん充実させていこう。

 

節目だからと特に目標は設定しません。

やりたいことをやりたい時にやる。

まさに「省エネ」なブログを・・・

 

ビバ!省エネ!ビバ!ブログ!!

 

(212/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【今年イチ】教員志望者だけではなく、社会人にも見て欲しい!深く感動した『フリーダム・ライターズ』の感想・ネタバレあり。

久しぶりに 名作!に出会いました

フリーダム・ライターズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

 

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事実を元に作られていることもありグングンと引き込まれて超感動できます。

フリーダム・ライターズ

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<一行あらすじ>

新米教師エリンが荒れている地域の高校で、荒れ果てたクラスを立て直す感動の物語です。

<参考>フリーダム・ライターズ - Wikipedia

 

「あるあるの熱血教師系」ではありません。某〇八先生やスポ根ものは暑苦しすぎて見ていられない方もこの映画なら大丈夫。主人公は汗まみれになったり泣きわめいたり、大声で誰かを叱ったりしません。淡々と進んでいくのにヒシヒシと熱さが伝わってくるのです。

感動ポイントをピックアップし、映画の内容を紹介しながら感想を書いていきます。

 

 

あらすじ&ポイント

アメリカの荒れ具合がヤバすぎる

映画の舞台は1994年のロサンゼルス郊外。治安が悪く貧困や人種対立による犯罪が多発する地域にあるウィルソン高校。高校の周辺は、人種を軸にしたギャングの抗争が頻発し、報復殺人が一般化するような荒れ果てた地域でした。

 

主人公の新任教師エリン・グルーウェルが国語を担当することになったのは、ウィルソン高校の中でも特に成績の悪い学生が集まっている203教室(最下層のクラス)。生徒は授業に集中するはずもなく、他の先生たちにも203教室の生徒たちを邪魔者扱いし、高校の評判を下げている根源として軽蔑の目を向けていました。

 

この地域の荒れ具合を象徴するシーンがいくつかありました。

エリンが生徒たちに「この中で、今まで命を狙われたことがある人?ホロコーストについて知っている人?」と問いかけるシーンがあります。

クラスのほとんどの生徒が命を狙われたことがあると答える一方で、ホロコーストを知っていたのは、クラスで唯一の白人である生徒1人だけ。

 

自分や家族がいつ死ぬのか分からない様な状況でホメロスの『オデュッセイア』を読んで頭に入ってくるはずがありません。

 

エリン、生活のすべてを生徒に捧げる

生徒の教材費やホロコースト記念館への見学費用を捻出するためにアルバイトを掛け持ちします。全ての時間やお金を生徒のために費やす姿を見た旦那は「俺とあの子供たちどっちが大切なんだ」とエリンに詰め寄ります。

 

「私を愛しているならそんなこと聞かないで。世の妻が旦那を支えるように、私のことを支えてよ」と訴えますが、旦那さんには届かなかった模様。最終的に二人は離婚します。

 

映画では、教師業の傍らアルバイトを掛け持ちする姿が描かれていますが、現実ではウィルソン高校での「教師」はあくまでも研修扱いで給与が支払われていませんでした。エリンが自身が通っていた大学の学費を稼ぐためにパートの仕事に就いていたとのこと。

 

「学校」が生徒にとって「安心できる場所」になる

学校の外に出れば、暴力を振るう親、コカインの販売を持ちかけるギャングの仲間、命を狙ってくる敵など安心できる場所なんてどこにもありません。

 

エリンの生徒は有色人種であるが故に支配階級である白人からの差別を日々感じて生きてきたため、潜在的に「エリンが自分たちの敵である。分かり合えない。」という態度をぶつけていました。

 

しかし、生活のすべてを生徒に捧げる姿や、自分たちの考えを受け入れる姿に生徒たちはエリンを信用するようになります。

更に「怒鳴り合いではない話合い」や「ホロコースト記念館の見学」など様々な経験を共有することによってエリン対生徒の信頼だけではなく、人種の異なる生徒同士の交流も生まれます。

 

生徒たちにとっては、203教室で生まれてはじめて「自分が自分であること」を許される自由な空間で過ごします。

 

新米教師が教える仕事の仕方

理想と現実のギャップにくじけない

着任当初のエリンは「どんな可愛い生徒たちなんだろう」とルンルンとしています。

直ぐに喧嘩をおっぱじめるような落第生の担任をさせられるなんて夢にも思わなかったでしょう。

自分が先生になって最初に受け持った生徒がこんな調子だったらとってもショックだと思います。

しかしエリンはくじけませんでした。

更に生徒たちを「落第生だから」とレッテルを貼らずに、純粋に「自分の生徒」として向き合います。

 

入社当初や仕事に限らず、生きていれば多かれ少なかれ「理想と現実のギャップ」にぶち当たることが多々あります。理想と現実との違いを嘆くのするのではなく、事実を受け入れ、理想に向けて自分がどう行動するかが問われています。

 

成功の要因は「利他の精神」

エリンは「無理だ、無駄だ」という周りの言葉を振り切って行動し、結果的に「壊滅的な落第生を更生させることに成功」しました。行動の動機は「誰かに認められるため」や「教師として成功するための実績作り」ではなく「純粋に生徒のため」でした。

 

そもそもエリンは「子供を弁護したい」という理由で弁護士を目指していましたが、「子供が堕落して法廷で弁護を必要とする前に防ぎたい。子供を学校で救いたい」と思い教師を志していました。

キャリアのゴールを「成功」ではなく「誰かのために働きたい」という点にフォーカスしている点がポイントです。

 

仕事で「将来デッカイことしたいから実績を作らなくては」と思ってしまうこともあるでしょう。しかし、仕事には必ず相手がいます。

エリンが「これは仕事だから。将来は立派な生徒たちを教育するための踏台にすぎない。適当に授業するか。」と割り切った仕事をしていたのであれば、こんな結果にならなかったはず。

 

目の前の相手、目の前の仕事に誠心誠意向き合う。

遠回りに見えますが、結局はこれが近道なのでしょう。

 

既存の方法に捕らわれない

・エリンの授業は目新しさ満載

・流行りのラップを授業で流す

・ゲーム感覚で参加できる授業内容

・校長が反対する社会科見学の開催

 

ずっと同じ環境で働くと職場での「当たり前」が自分にとっても「当たり前」に変わります。

 

こんな自由な発想の元で授業を出来たのは「新人」だったからこそかもしれない。

新人である強みを存分に発揮すべきだということもこの映画で痛感しました。

 

「新人の癖に!」を跳ね返す「強さ」を

エリンの新しい試み、落第生を普通の生徒として扱っていることに校長を含む周りの先生は快く思っていませんでした。

「ペーペーはペーペーらしく」という言葉には2つの意味が込められているように見えます。

1.経験の浅い新人よりも経験のある私たちの考えが正しい。年長者に従え。

2.自分たちに出来なかったことだがら、成功して欲しくない。

 

今までできなかったことを成し遂げることは、能力的に凌駕されることを意味します。新人の場合は、先輩の言うことは全てだし人間関係で面倒なことは避けたいため「ぺーぺーらしく振舞うこと」を選びがちです。

 

上司や先輩も人間です。

彼らの言葉の全てが「善意の言葉」では無いことを前提に行動しましょう。

 

エリンは、着任の前に「授業では真珠のネックレスは外しなさい」と先輩から指導されますが、主人公は最後の最後まで真珠のネックレスをつけていたところから、「頑固さ、強さ」を感じられます。

 

「チャレンジ」に仲間は要らない 

新しいことにチャレンジする時、背中を押してくれる人を探しがちです。

親や先輩、同期に相談し、自分のチャレンジについて意見を求める。

先程の上司の話にも通じますが、人は嫉妬する生き物ですし「挑戦なんて面倒なことをしなくても楽しく生きていける」と思っている人がほとんどです。

 

何かチャレンジしたいことがある場合は孤独を覚悟するべきです。

エリンの場合、周りの教師だけではなく、旦那さんまでもエリンのチャレンジに非協力的でした。

そんなエリンの行動を支えたのは、生徒たちの態度が少しずつ変わり始めたこと。最終的に、父親は活躍を温かく見守ってくれていました。

 

ただの熱血教師の話ではない

 人種差別、仕事との付き合い方、大きな障壁を乗り越える方法、などなどこの映画は感動だけではなく、得られることがとても沢山詰まっています。

 

絶対に失敗しない映画として、おススメです。

 

(212/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

キリスト教の勧誘から営業トークを学んだ。さて問題です。「天国と地獄、どっちに行きたいですか?」という問いかけに何と答えたでしょうか。

「ちょっとすいません」と2人組から声をかけられた。

明らかな宗教勧誘だったが、暇だったので話を聞いた。

キリスト教がいかに正しいかを早口で教えてくれたが、ツッコミどころ満載だったので「論破しようかなどうしようかな」と迷った。論破する労力は勿体ないと判断して黙って聞き続ける。

 

一通りの説明を終えたところで「天国と地獄、どっちに行きたいですか?」と質問された。

 

「どっちでも良い」

 

相手は困惑していた。

「ええと・・・大半の人はですね、天国に行きたいんですよ。国行きたくないですか?まあ、天国に行きたい場合はですね・・・」と話を進める。

 

ここで彼らは気付いたはずだ。

この世には、「天国と地獄」の存在を信じない悪魔にとりつかれた人間がいることを。

 

相手の「人の価値観や考え方」を知らずに話を進めると全く響かない提案になる。

会話を続けるためには、適度な情報提供は必要だ。彼らが「キリスト教の正しさ、天国が実在することの証明」を説明してくれた様に。

 

しかし、私は彼らの説明に納得できない部分もあった。

そんな私に「天国が実在することを理解し、信じている前提で、天国と地獄どっち行きたいか?」なんて質問されたところで答えられるわけがない。

そもそも、天国の存在に納得できていないからだ。

 

私は大切なことを学んだ。

人に何かを勧める時の順序!

・相手の価値観や考え方を探る質問をする

・自分が勧めたいことを一通り説明する

・説明した相手が、説明の内容に疑問を持っていないかを確認する

・説明不足を解消する

・相手の価値観に合わせたおススメ、提案をする

 

今日の勧誘はカルト臭かったので、ズブズブの説明でも信じてしまうような「心の弱っている人、正常に考えることが困難な人」を呼び込むことが目的だろう。

こんな説明で引っかかってしまう人はいないだろうが・・・と思いたかったのだが、そんな説明を堂々としている2人を見る限り、信じてしまう人がいるようだ。

 

今日の勧誘で一番気になったことがある。

2人組のうち、1人の鼻毛が出ていた。

 

もし私が友達とこの活動をしていたら絶対に鼻毛が出ていることを教える。

鼻毛が出ている人から神について語られても集中できないし、

何よりも鼻毛が出ている人と一緒にいたくない。

 

人前に出る際は、鼻毛が出ない様に気を付けておきたい。

 

ビバ!ゴッド!ビバ!鼻毛!

 

※本記事は、キリスト教全般を否定しているわけでなく、今日の勧誘についてのみ書かれています。

 

(210/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

ヒールってめちゃくちゃ疲れますねん。女性の社会進出を阻むものですわ。

 

ヒールはいたことありますか。

男性がヒールをはく機会と言えば、学園祭の女装コンテストぐらいでしょうか。

 

この土日、きちんとしたヒールをはきました。

感想:たいそう疲れた(一日中運動していた時と同じくらい)

 

それにも関わらず、日本で働く女性のほとんどがヒールをはくのは何故なのか。

理由は2つ。

一つ目は、ヒールをはけばカッコイイよく、綺麗に見えるから。

 

二つ目の理由は、ヒールをはかない場合に「あの人、社会人としてどうなのよ」と後ろ指をさされる、という外的圧力があるから。

 

「楽ちんパンプス」なるものも出ているので「あの人、社会人としてどうなのよ」という批判を避けるためにはパンプスをはいておけば足の負担も抑えられます。

ただ、営業職の様に一日中歩き回っている人にとっては「楽ちんパンプス」であっても足への負担は計り知れないものなのではないでしょうか。

営業職の人にインタビューしたわけではないので、あくまでも推測です。

 

 職場では時折「女でいること」を強要されます。

「女性らしさがどうちゃら」とか。

女性として価値を発揮することに給料を貰っているわけでも無いのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないんだろう。

臭くて汚い不細工なおじさんたちの給料減らしてほしいです。 

 

もう少し女性の社会進出が進んだら「綺麗でいるためにヒールをはく」のではなく、「生産性を向上させるために体への負担はできるだけ抑える。楽な格好で最大限の価値を発揮するためにパンプスでもないペタンコ靴をはく」という風に変わっていくのでしょうか。

 

足痛い。

誰だよこんな靴開発したやつはよ。

今日の記事で言いたかったことはこれだけなのに、ダラダラと余計なことまで書いてしまった。

 

ビバ!省エネ!

 

(209/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中