ブロギングなう

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「痛みを知っているだけ」は「痛みを知らない人」と何も変わらない。あともう一歩!

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苦しい経験をした人だけが苦しい人助けられる」と思い込んでいた。

「苦しみ」に意味を持たせることで、苦しみを和らげていた。

 

しかし、今日。この思い込みが間違っていることを思い知らされる。

 

とても悲しんで、落ち込んで、苦しんでいる人から相談を受けた。

過去の私とあまりにも似た境遇でびっくりした。

 

そんな私ができたこと。

私もこんな経験をしたので、少しはあなたの気持ちが分かります、と共感を示すだけだった。

これで相手を救えるだろうか。相手の状況は全く変えられない。

苦しんでいる問題は何も解決しない

 

相談者、今頃、家で何してるのかな・・・元気かな。

こうやって心配することしかできない

 

自分の無力を感じつつも大切なことを思い出した。

 

私が働く理由。「人のため」

 

私はしょうもない面倒くさがり屋だけど、唯一頑張れるのは「人に恩を返したい」と思った時。留学の勉強で頑張れたのも情報提供してくれた人たちに「あなたのおかげで頑張れました!」と報告したかったから。

 

思いや経験で共感を示せば、相手の悲しみを一瞬紛らわせることはできるが、根本的な問題解決にはならない。

上手く言葉にはできないが、久しぶりにハッとさせられ、自分の行いや今後のことを考えさせられた。

 

全く別の話だが、今日はポカミスをした。

反省するよりも「どうにでもなれ~」という感じで放心状態だった。

意外なことに、上司には全く怒られなかった。

「秋だし、体大切にして。たまに休みなよ」

なんて懐が広い人なんだろう。

秋風のせいか「転職しようかな」なんて思っていた。

「どうにでもなれ~」もそんな考えからきていたのかもしれない。

 

今日の相談も上司の対応も「この職場にはまだまだやれることが沢山あるよ。問題から、面倒くさいことから目を反らすなよ」と言われている気がした。

 

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