昨日、適当に書いた記事にまさかのブクマがあった。
ブクマついてるとテンション上がりますね。
そういえば、どこからが「仮想」でどこからが「リアル」かって、お金に関しては難しいですよね。一万円札だって、紙ですしね(⌒∇⌒) / “仮想通貨って何ですか。ビットコインって何。 - ブロギングなう” (1 user) https://t.co/E7VDqsneAl
— 白金ちな (@shirogane_tina) 2017年12月1日
ええええ・・・いきなり哲学の授業が始まったかと思いました。
絶妙な問いかけ。ありがとうございます。
確かに、今使われている紙幣だって「ただの紙ぺら」ですが、私たちはこの紙ぺらに絶大な信用を寄せてるわけです。
私たちがオギャーとこの世に生まれ、色んなことを理解し始めた頃から「紙ぺら」にはとてつも無い価値があることを周りの大人や社会から刷り込まれます。
誰でも小さい頃にこんな苦い経験ありませんか?
「紙ぺらか鉄の塊を落として親から超絶怒られた」
こうして、私たちは「ただの紙ぺら」を無意識下でも「超絶価値あるもの」として信じて疑わないようになります。
日本中、いまや世界中の人が同じように「紙ぺら」に絶大な信頼を寄せているため、価値を他人に説明する必要もなく、威力を発揮します。
しかし、この紙を信用していない人にとっては、ただの紙ぺらです。
かなり雑な例えですが、例えば今まで「日本の紙幣」を見たことが無い外国人に「これは価値があるんだよ」と説明しただけでは信用できません。
「10000円」という数字はただの数字にしか見えませんし、メモ帳にすらならない「紙ぺら」にすぎません。
つまりですね。
ビットコインをはじめとする仮想通貨。
今は「怪しい」とか言われてますけど、オギャーと生まれてからビットコインの価値を刷り込まれたり、社会でも流通すれば今のお金の役割と何ら変わりない訳ですよね。
「いやいや、詐欺とか、安定性とか」という声が聞こえてきますね。
昔は、「貝殻」がお金として使われていた時代がありました。
貝なんて拾い放題やんけ!!!と思わず突っ込みたくなりますね。
更に時代が進んで、「金」がお金として使われた時代もありました。
偽造小判もあったりしますね。
そして「紙幣」がお金として使われているのが現在です。
偽造紙幣の問題、ATMから盗まれたりするリスクは今も問題のままです。
各時代、色んな物が「お金」として機能してきました。
そろそろ「紙」から目に見えないものに変わったとしても不思議ではありません。
私は仮想通貨についてよく分からないまま書いているので、プロから見たら素人のたわごとにも見えると思います。
ただ、こういう新しいものが出た時、私はiPhoneが発表された時のことを思い出すようにしています。
- 全部画面なの?
- ボタンついてないの?押してる感じがしないと気持ち悪い。
- そんなもの持ち運んでどうするの?PCでよくない?
- 一般人があんな高価なもの買ってどうするのよ・・・
- あんなのオタクの持ち物でしょ
新しいものの価値を正確に測れる人はどれだけいるでしょうか。
果たして。仮想通貨は「新しいお金」なのか。
5年後、10年後の答えあわせが楽しみです。
ブログのお題を提供くださった白金様に感謝。
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