もうゴールデンウイークも終わりですね。
来年のためにゴールデンウイークにやっておいて良かったことを書きます。
今回のゴールデンウイークは、タイトルでも書いた「ライフラインチャート」に取り組んでみたり、積ん読していた本をペリペリ読んでみたり、大学時代の友人に会ったり、1年間の行動計画に加えて5年後はどんな自分になっていたいか考えてみたり実りある時間を過ごせました。
特に「ライフラインチャート」はやって良かったです!
◼️「ライフラインチャート」とは?
就職活動や社内研修でこの言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
ライフラインチャートとは、横軸に年齢、縦軸に主観的な幸福度を示して、幸福度をグラフ化したものです。
ただ単に点と線を繋ぐだけではなく、幸福度が高い時・低い時にあった出来事を簡単な文で書き込みます。
特に幸福度が低かった時から高く上がった時は何が要因で上がったのかを書くところがミソです。
ライフラインチャートによって、自分がどんな時に落ち込むのか、落ち込みから回復する時の転機のパターンはどんなものなのかが分かり、自己理解が捗ります。
参考 : 「第3回 自己分析その2 過去を振り返る「ライフライン」」http://www.hitachi-solutions.co.jp/column/careerplan/vol3/
◼️注意:ライフラインチャートは元気な時に取り組もう
・過去を振り返る作業は、疲れます。
まず、過去のことを思い出すだけで一苦労です。昨日何を食べたのかすらパッと思い出せないのに、2年前、下手すると10年前のことまで思い出そうとするとそのまま眠ってしまうかもしれません。
・疲れている時は自分を責めてしまいます
ライフラインチャートに取り組む目的は、「自分をよく理解すること。自分を理解し、社会的な価値に振り回されずに、自分にとって良い選択をすること」です。
上記の通り、明るい目的のために取り組んでいるはずですが、疲れている時や気が滅入っている時は「暗い過去」に意識が寄りがちです。
「何でこの時にこんなに落ち込んでいたんだろう。時間の無駄だった」
「本当に良いところが無い」などなど
以上の理由からライフラインチャートは粋のいい時に取り組みましょう!
◼️私の場合 : ライフラインチャートをやってみて分かっこと
ライフラインチャートやって何が分かるのよ!という方もいる時思うので、公開可能なものだけ公開します。
2時間くらいかけて、入社してからの2年間をライフラインチャートを書いてみて振り返りました。ただ単に自分の私生活を振り返っても仕方ないと思ったので「〇〇部署時代」というタイトルをつけました。
以下、雑感です。
・仕事の話がビックリするくらい出て来ない。「〇〇部署時代」というタイトルまでつけて仕事のことを意識したのにですよ。
普段は「」仕事によって不幸を感じることもなければ幸せを感じる事もないのだと気付きました。
・仕事の繁忙期はネガテイブになりがちだけど、仕事によって幸福度がマイナスになったことはない
その時々はストレスを感じていますが、振り返ってみると思い出せないくらい些細なものだったのかもしれません。「アーウゼー」と瞬間的に思うだけなんでしょう。今後は「今のストレスも振り返れば大した事ないレベルだ」と思い出す事で、瞬間的なストレスレベルも下げれるのではと思いました。
・出張や旅行で遠方を訪れた時の幸福度が高い。
旅行嫌いだと思っていたのに、ライフラインチャートで幸福度がマックスになっているのには驚きました。旅先に偶然旧友がいた事も大きいです。たまには自分を遠出させてあげなくてはと思うようになりました。
・幸福度が下がる頻度が少ない。
よく「ポジティブだね」と言われます。昨日の記事で書いた通りの考え方をしているので、物事をポジティブに解釈する訓練をした成果かもしれません
とりあえず、以上!