夜の騒音に耐え切れず、110番してみた。
他にも騒音に悩まされている方の参考になれば、と思いここにレポートする。
「110番してみた」
なんて軽い表現なんだ。
「ポテト頼んでみた」並みの軽さである。
しかし、実際には110番に至るまでとても迷った。
この「騒音」なんかでお巡りさんを呼んでしまって良いのだろうか。
しかし、このままこの騒音が続けば
うるせえんだよ!このヤロォオーーー!!
と叫んでしまいそうなくらいの騒音被害である。
5分くらい悶々としていたが、呼んでしまった。
なんて言ったって、現在、夜の11時30分である。
110番から騒音注意までの流れ
110番を押す(プルルルル)
「はい、警視庁です。事件ですか?事故ですか?」
え?警視庁に繋がるの?地元の交番とかじゃないんだ?想定外の警視庁登場に若干ビビる。
すいません・・・ただの騒音です。本当に申し訳ないと思いながら、近所の騒音がひどくてですね、と状況を説明。
通報人(私)の名前と住所、騒音の元の住所を伝えると
「今から行きますね。警察と直接お話されますか?」と言うではありませんか。
なんせ、この時間である。
大丈夫ですと答えたら「(お前、話さないのかよというトーンで)え、良いんですか?」と言われた。ということで注意した後で自宅にも来てもらうことに・・・
お巡りさんの到着から解決まで
電話を切って5分。
まさか、そのまさかが起こった。
騒音がピタリと静まったのだ。
マズい。このままだと警察にいたずら電話だと疑われる!!?
名前と住所教えてしまったよ。ブラックリスト載っちゃう!!?と怯えていると、5分後にまた、「ギャアアアアア」という声が。
ありがとう。
10分前はこの声が嫌で嫌で仕方なかったのに、今ではありがたく感じる。
これで、私の無罪は確定した。
タイミングよくお巡りさんも到着。
「ギャアアアアア」という声に「ドスンドスン」という音も加わった。素晴らしい。パーフェクトである。静かになって欲しいと願っていたのに、騒音を喜んでいる自分がいる。そう思いながらボーっとしていたら騒音がピタリとやんだ。
警察、すげええええ!!!!
しかしお巡りさん、騒音を生み出した家に引き込まれ、15分くらい話し込んでいた。
ようやく、騒音の家から出てくることを確認し、お巡りさんの到着を待っていました。
お巡りさん、自宅へ来る
到着を待つ。
5分・・・
10分・・・
お巡りさん、自宅に来ませんでしたwwwww
まさかスッポかされたwwww
正直、12時を回っていましたし、静かになったのでそのまま帰っていただいて全く問題なかったのですが・・・「行きますね」って言っておいて来ないのはどうなのよん。
まとめ
・お巡りさん、本当にありがとうございます。
この時間帯に「騒音ごとき」で来ていただけるなんて本当に感謝です。
・「騒音ごとき」?
やはり騒音は我慢ならないです。人によっては自律神経やられる人もいるそうですし、「騒音ごとき」と思わずに、頼れる人を頼るのは良いと思います。
(日中、隣家のピアノの音だったり、近所の公園からの叫び声は許容範囲ですが、夜中のキーキー声は耐えられなかったです)
・騒音で110番はアリ!
下手に自分が注意して近所トラブルになるよりは、プロに対応してもらった方が余計な事件を作り出すリスクも低いと思いました。
・夏のパリピ対策に?
特に公園なんかに中高生がたむろして「ウウェェ~~~イイイイ」なんて騒ぐ時期ですよね。本当に我慢できない時は、頼ってよいのではないでしょうか。自分だけではなく、他の近所の方もきっと同じこと思っているはずです。110番して良いかどうかを知らないだけだと思っています。。
今回の出来事を機に「騒音の被害の大きさ」を身をもって感じました。自分が加害者にならぬように、気を付けて生活しようとも思いましたとさ。
本当にどうしようもない時は、大人しく耳栓つけるしかないんでしょうね。
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