はぁ~勉強のやる気出ないな~という日が続いて2カ月以上が経過しました。
そんな自分を奮い立たせるために「やる気がでない原因」や「やる気を出す方法」を考えながら ブログの記事も更新。
私、遂に勉強してしまう
正直言うと、こんな風にもがき続けても「勉強のやる気が全く出ない」という状況は変えられず、全く勉強できていなかったです。
そんな私に転機が訪れます。
本日、遂に勉強をしました。
(どうした私)
少し疲れていたので、決してベストコンディションではありませんでした。
そんな私が机に向かった理由はズバリ!
勉強している人、やる気に溢れる人に会いまくったからです!
たったそれだけ?!
私も驚いています。
せっかくなので、1週間で会った人々と交わして「刺激的な」会話を振り返ります。
「やる気」を出してくれた会話
ワーさん(外資系IT企業勤務、大学の友達)
新卒3年目にしてN.Y.へお客さん(お偉いさん)を連れて行き商談をまとめた話をされる。現地では通訳無し。「仕事の難易度が高くて辛い辛すぎる」と愚痴をこぼすが、愚痴に聞こえない。それは大変だよね・・・と同情ではなく、仕事で求められているスペックの高さに恐れおののく。
ワーさんの話を聞いて、良い意味で自分の仕事を小さく、簡単に感じた。
ワーさんがこれぐらいやってるなら、私にだってできることはもっとある!職場の人間関係によるストレスなんて何でもないわ!
※ワーさんのスペックは私よりもかなり上ですが、同じ大学で過ごした仲間なので、ワーさんにできるなら私もできるでしょ、と良い意味で勘違いしています。大切なのはポジティブな思い込みです。
キバさん(職場の先輩)
英語の勉強について話していました。英語の点数は私の方が断然に高いですが、キバさんの英語に対する熱い思いにやられました。
英語があまりできないにも関わらず、「自分が思っていることを相手に必死に伝えたい。だから英語の勉強を頑張りたい。自分が担当になったからには、相手の満足度を高められるだけ高めたい」とすごく熱く語っていました。
本当に熱かった。
キバさんの英語への熱いに忘れかけていた何かを思い出しました。
言いたいことがあるのに、沢山考えているのにも関わらず語学力が無いために、相手に何も伝えられなかった時の悔しさです。この悔しさを思い出しました。
最近は、英語を話さなくても済む環境にいますし、英語を話さなきゃいけなさそうな場面は避けている自分がいました。逃げていては何も得られない!
「これをしたいから勉強を頑張りたい」という純粋な熱き思いに心動かされました。
コスさん(発展途上国へ2年間ボランティアとして派遣、大学の友達)
現在は大学院を休学し、発展途上国でボランティア活動に従事。現地では第2外国語を駆使し行政業務に関わる。
将来は途上国の開発に関わりたい。この夢を実現させるために高校の頃から情報収集を行ってきたそうです。第2外国語を磨くために、学生時代も1年間留学。今の活動も凄いのだが、この活動を実現させるために大学院1年目は2時間睡眠の中で授業をパンッパンッに履修。
ここまで話を聞くと「どうせ金持ちなんだろう。親の金で・・・」と思いきや、学生時代の留学は給付型の奨学金でやりくりしたり、現在のボランティアは派遣元からお給料を貰っていたり、経済的にも自立している様子。
睡眠時間2時間ってなんですか。
寝たい時は寝た方が良いよね!?
ただ「やりたいことを実現するため」には、瞬発的にこれくらいの根性を発揮しても罰は当たりません。
安心してやりきりましょうと教えてもらった気がしました。
ハクさん(米国のロースクール留学中、大学の友達)
米国のロースクールに留学しちゃうぐらいなので、「元々頭良かったんでしょう~」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
この人のスゴイところは、頭の良さよりも法律への「熱意」です。
大学時代も英語圏への留学を目指していたようですが、大学が定める交換留学の条件に見合うだけの英語のスコアを取得できなかったので、自費で留学していました。
しかし、法律に対する情熱と行動量は人並み以上です。
現地の法律事務所で3カ月間のインターンシップをしていたというので驚きです。
日本語で学んでも難しいといわれている法律ですよ?もう、わけが分からないです。
今や米国のロースクールに通っています。
「最初の3か月間は、この留学を投げ出して帰国するための言い訳ばかり考えていました」と本音をこぼしていました。
自頭ではない、熱意と行動量で這い上がっています。
ハクさんを見ると、やりたいことをやり切るためのカギは、熱意と行動量なんだということを思い出させてくれます。
こんなハクさんも決して親の金に頼っているのではなく、学生時代は給付型の奨学金をもらったり、有給の長期インターンシップでロースクールのためのお金を貯めたりと経済的にもしっかりしています。
勉強したければ、勉強したい人に会え!
この記事で紹介した4人から学んだことがあります。
環境が人をつくる
当たり前のことですが、この1週間で痛感しました。
勉強していない人は、勉強に価値をおいていません。
勉強することの価値を理解していても「自分には不要」だと考えています。
最悪の場合、勉強しようとしている人を快く思わない人、邪魔しようとする人もいます。
必死で勉強してきた人で「こんなに勉強しなければよかった」と後悔している人は見たことがありませんし、「勉強しないで遊んだ方が良いよ」と言ってくる人も皆無です。
※勉強に限らず、人がやりたいと思っていることは人それぞれです。「勉強しない人は悪い」と言いたいわけではありません。
大切なことを学びました。
何かしたいことがあれば、している人の集団に自分の身を埋める。
実現のために環境を整えるということです。
こういったことを教えてくれた4人には本当に感謝です。
やる気を失いかけたら、この4人のことこの記事のことを思い出してやる気をチャージしたいと思います。
そして、この記事を読んで「おっしゃ、やったるで~」と思えた人が少しでもいれば幸いです。
「どんな人に囲まれると自分のやる気がでるのか」を色々と試してみるのも面白いかもしれません。
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