ブロギングなう

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「派遣 v.s. 派遣」を傍観した感想

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職場には派遣さんがいる。

自分の仕事を一緒にしてくれる人達だ。

 

いつも感謝しているのだが、その気持ちに疑問を持つような出来事が起きた。

 

半年ほど前のこと。

 

新しい派遣さんがやってきたことが発端だった。

「エクセルができない」、「意思疎通がスムーズでない」など、一緒に仕事をする仲間としては、スキル不足。

完全にミスマッチな採用だった。

 

新しい派遣さんのせいで古い派遣さんの仕事が増えるような状況では無かったが、戦いが始まった。

 

古い派遣さんが新しい派遣さんを孤立させるために行動を始めたのだ。

色んな人に新しい派遣さんの悪口を言いふらした。

私もお昼に誘われ、悪口を聞かされた。

 

新しい派遣さんは3か月で契約終了。

この戦いも終了。

 

しかし、私は古い派遣さんを信用できなくなった。

人の悪口を言いふらして自分の仲間を増やそうとする姿を見てしまい、「人を操ろうとする人なんだ」と気付いた。

更には以前のような「感謝の気持ち」が一ミリも湧かなくなってしまったのだ。

 

今まで通り一緒に仕事をするが、古い派遣さんを見る目も厳しくなった。あんなに新しい派遣さんの悪口を言っていたが、古い派遣さんもミスをするのだ。

それまでは気にならなかったが、あの戦い以来、小さなミスでも目に付くようになった。

古い派遣さんとは2年間の付き合いで信頼関係ができていたのに、こんなにも簡単に崩れるものとは驚いた。

 

 

人の悪口は言わない方がよい。

その分、周りからの自分への評価が厳しくなる。

下手をすれば、信頼を失いかねない。

職場で溜まったストレスは、職場外でするのが安心だ。

 

そして、もう一つ。

人は信用して良いけど、心底信用する必要はない。

誰にも裏の顔はあるものなんだと。

 

残念な気持ちではあるが、人を見極めることの大切さを思い出す事件だった。