花火と言えば、夏が定番!ですが、海外では年末年始に花火を打ち上げるところが多いです。
2015年~2016年のオランダ旅行では、オランダの年越し花火を見ることができました。「日本で花火見慣れてるし・・・」とあまり興味を持っていなかったのですが、実際に見てみて分かった日本の花火とは異なる楽しさを3つ紹介します。
大きな違いは3つ
- 花火を打ち上げるのは、一般人
日本で一般人の花火と言えば「手持ち花火」が定番ですが、オランダ人はもっと張り切っています。
普段は平和に生活しているその辺のオッサンたちが、「打ち上げ花火」を上げるのです・・・
「ケチ」 で有名なオランダ人が自腹を切ってまで、この花火大会に向けて花火を購入するところからも半端ないやる気を感じます。
- 国中が花火大会の会場
上記のニュースから察した人もいるかもしれませんが、文字通り「そこら中」で花火が打ち上げられています。
こちらは私が実際に撮影した映像です。花火にビビっていたので部屋の中から眺めていました。
臨場感が伝わるのはこっちですね。
ここは戦場ですか。ー いいえ、市街です。
少し古いですが、2013年のニュースによると700名以上が負傷、そのうち目が不自由になった人が23名だとか。(情報元:No. 64: Dutch New Year’s madness – Stuff Dutch People Like)毎年の様に負傷者を出しながらも、こんな花火大会を続けているなんて。オランダよ、なんて恐ろしい国なんだ。
※アムステルダムなどの都市部では「会場」が設けられており、「通常の花火大会」を楽しむことができます。
- カオスを体感できる
ここまで来たらお分かりだと思いますが、オランダの年越し花火に風情なんてちんけなものはありません。日本の花火大会とは、次元が異なる大迫力。12時の年越しのクライマックスに向けて夜10時ぐらいから花火の音が聞こえます。実に数時間、そこら中で花火が打ち上げられており、カオスを体感できます。
日本の花火大会とは異なる、オランダの年越し花火大会の特徴3つをお伝えしました。
私は遠く安全な場所から眺めていたので、本当に素敵な時間を過ごすことができました。そこら中で花火が打ち上げられている様子から夢の世界にいる気分になれるのです。(近くで見れば激しいですが)
毎年の様に負傷者が出ているイベントなので、どこで見物するかはきちんと考えることをお勧めします。
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