訪問日:2016年1月9日(土)
ユトレヒトにある「Barbeton」というカフェに行ったときのレポです。
営業時間:月~土 8:00~18:00 日 11:00~18:00
アクセス:ドムタワー、ドム教会の直ぐ近くにあるので観光後の休憩場所にピッタリ。
BAR BETONはオランダに4か所あります。参考:Bar Beton(オランダ語のみ)
お店の雰囲気が分かるイメージビデオ。オシャンティー。
友達と一緒に10時半頃から利用。友達は真剣に資料を読んでいたので、私は完全に放置されていました。おかげでカフェ内を物色したり、店内の人を観察できたので、その時の様子を書いていきます。
友達に放置されたことにショックを受けて呆然としていたところ、ばあちゃんが一人で来店。私が座っていた8人掛けテーブルの一つ隣の席に座りました。
「やっほー」って感じで笑顔を向けたら、なんとウィンクで返された!思わず惚れそうになりました(笑)
地下1階の様子。私が利用したのは1階でしたが、カフェで「まったり過ごす人」を撮るのが申し訳ない気持ちになったので写真はありません。
その後、お兄さん2人が来店。そのうち一人がおばあちゃんととても親しげに話していました。オランダ語ではなく英語だったので、お兄さん2人は外国人だったのでしょうか。それともおばあちゃんが外国人!?・・・「やあ、とても久しぶりだね。元気?」みたいな会話を交わしてました。
カフェで挨拶する人がいるなんて素敵だな~と思いながらマフィンとミントティーを堪能。(ミントティー€2.7、マフィン€2.2)
マフィン美味い!
この日の日記に「お兄さん2人はゲイっぽい」と書いていますが、特に根拠は無い。「朝から男2人でカフェに来るなんてゲイっぽい。何よりもイケメンだ」という偏見です。事実はともかく、偏見クソ野郎の自分を反省しました。
8人掛けのテーブルは、気付けば4~5名の女性集団(推定30代前半)が占領。皆でおしゃべりをするのかと思いきや、テーブルの上でボードゲームを始めました。
まさかのボードゲーム(笑)
何のゲームかは分からなかったですが、カードを引いてガッツポーズをしながら喜んでいました。
友達と集まってこうして過ごす時間。推定30代前半の女性たちがボードゲームを思いっきり楽しんでいる。
1階のカフェの壁紙(ユトレヒトの地図)
オランダで過ごした2週間、日本とは異なる「時間の流れ方」を感じました。日本よりも「ゆっくり」ではなく「ゆとりを持って」生活。
焦らない。
急がない。
「普通のこと」を楽しむ風土があるように見えました。
店内のポスターですらオシャレに見えてくる(海外素敵病)
同じ時間帯に、小さい子連れの家族が2グループ来店。お父さん1人と子供2人、お父さんお母さんと子供2人。日本では「カフェ」と言えば友達やカップル、1人でMacブックカチャカチャ野郎たちがあふれている印象なので、土曜日のブランチをカフェで過ごす家族の姿が新鮮だった。
こんな風に周りを観察していたら、あっと言う間に12時。お昼の時間。
「旅行中にカフェでゆっくり」
旅行中、友達に放置されてしまった時には、カフェで人間観察するのも楽しいものです。
旅行では、どうしても観光地巡りに必死になりがち。こうして現地のカフェに座ってじっくり「ぼー」っと周りを見ているだけでその国を感じることができる。
これは新しい観光の形かもしれない。(適当)
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