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【あるある】手に入りそうだと思ったのに手に入らない場合、執着心によって身をボロボロにしないためには、株の知識が役に立つ!?

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あるある。

手に入りそうだと思ったのに手に入らない場合、執着心によって不幸せになってしまっていませんか?

 

例えばUFOキャッチャー

あと200円ぐらいで取れそう!!って思っていたのに取れなかった時、ええええい!!とか言って取れるまでお金をつぎ込み続けてしまう。

 

ゲームもそうですね。

あともう少し。あともう一息でクリアできそうなのにできない時は何度も何度もプレイしてしまいます。逆に本当に難しくて全く歯が立たない場合は、直ぐに諦めちゃいますよね。

 

恋愛でもそうです。

あれ?私に気がある?イケルキガスル~~~♪と思っていたのに全然イケない時、そんなに好きじゃなかったけど、どんどんのめり込んでいく。

 

なんなんでしょうか。この現象。

心理現象としては、コンコルド現象が当てはまるのかもしれないです。

コンコルド効果

ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態を指す。

引用元:コンコルド効果 - Wikipedia

 

興味を持っているものが「手に入りそう」って思うと、手に入れるために時間、お金、意識を費やします。費やしているものが増えれば増えるほど「失敗」が分かっていたとしても途中でやめられません。

雪だるま式に大きくなっていく。

 

「手に入りそう」

   ↓

時間・金・意識を費やす

   ↓

「あれ、手に入らないかも?」

   ↓

余計に時間・金・意識を費やす

   ↓

「これだけ努力しているのに何で手に入らないんだ。もう引き下がれない」

   ↓

余計に時間・金・意識を費やす

   ↓

<<<地獄の無限ループ>>>

 

なるほど。既に費やしてしまった「時間・金・意識」を無駄にしないためにも途中でやめるという選択ができなくなるということですね。

確かに、UFOキャッチャーも1500円既に費やしていて、「あと100円でとれるかもしれない」と思えば「1500円で何も得られない」よりも「1600円で何かを得ること」を選ぶのが当たり前ですよね。

 

では、どの時点でやめるのが一番良いのかという疑問が浮かびますが、大切なのは「いつ止めるのか」ではなく、「何をどこまで費やすのか。例え成果物が無かったとしても楽しめるラインはどこか」を事前に決めることです。

 

UFOキャッチャーの場合

「200円ぐらいで取れそう。もし取れなかったとしても、400円までだったら、UFOキャッチャーにドキドキして楽しめるからいいや」

 

ゲームの場合

「あともう少しでクリアできそう。ずっと続けたいけど、2時間以上続けると他のことに支障が出る。できればクリアしたいけど、結果がどうであれ1時間までと決めよう」

 

恋愛の場合

「あともう少しで付き合えるかも?ずっと片思いは続けられるけど、1年以上片思いするのはお金も気持ちもしんどい。1年だけ全力でとらいしてみよう」

 

冷たく感じられるかもしれませんが、「損切り」という言葉で説明するとしっくりきます。株式や為替相場などで使われる言葉です。

含み損が生じている投資商品を見切り売りして損失額を確定すること。

引用元:損切り - Wikipedia

「損」の状態を受けれて、それ以上「時間・金・意識」を費やすことをストップするということです。

 

投資の後に評価額が下落した場合、難平や塩漬けするとさらに下落が続いて損害が拡大する可能性がある。撤退するための明確な根拠を持って早めに損切りを行うことは、損失の拡大を防止し、資金を守る方法として重要といわれる。

引用元:損切り - Wikipedia

私たちの「時間・金・意識」も有限ですから、損失の拡大を防いで次なるチャンスに資源を回すことを考えるのもありです。

 

執着し始めるとなかなか終わりが見えませんが、上記の方法でちょっと冷静に考えてみるのも良いかもしれません。

 

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