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【ヒトリゴト】社会人になったけど「やりたいこと」なんて分からない

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社会人3年目です。

 

私、何で働いてるんだろうってたまに思うんですね。

それなりに思いを持って入りたい会社に入って働いてるわけですが、たまにゴールとか分からなくなるんですよ。

 

例えば今、風邪をひいてます。

頭痛を我慢しながら1週間働きました。

「頭が痛いのに何で出社してるんだろう」とずっと思いながら、ほとんど仕事してませんでした。

 

ほんで気付いたんです。

あれ、今までみたいに気合入れてなくても時間は過ぎていくし、他の担当が仕事してくれるやんけって。

今まで自分の仕事だと思っていたことって別に私でなくてもできるんですよね。頭では分かっていましたが、気を抜いて働かなくなって初めて実感しました。

 

で、本題に戻ります。

私、今の職場でやりたいことがありました。

実際に働いてみると、中の人の「サラリーマン具合」に萎えたり、トンデモナイ役員の皆さんの意味不明な意思決定を見たり、どうでも良いことを延々と話し合っていることがあったり、職場の嫌な部分が見えてくるんですね。

 

こんなところで私、頑張る価値あるのかいな。

こんなところに私の時間を使う意味があるのかいなって思い始めるんです。

そうすると、やりたかったことなんて見えなくなってきます。

「やりたい」と思うと同時にいろんな障壁が見えてくるんです。

学生の時は都合よく見えなかった、見えないようになっていた職場の嫌な部分、壁がドンドンドン見えてくるんです。

 

いや、月曜日も普通に出勤しますけど。

働くって何ですかね。

 

今日、大学生から悩み相談をされました。

「自分がやりたいことがどの業界にも当てはまるので、本当に何をしたいのか分からない」と。

こう答えてやりました。

やりたいことが抽象的すぎるので、もう少し具体化した方がいい。そのためには、もっと情報収集が必要だと。

 

自分が言ったことを思い出して気付きました。

「やりたいこと」は常にアップデートしていくもの。

初志貫徹ってのは格好良いですが、今よりも圧倒的に知識不足だった頃に設定したゴールに拘るよりも「今の自分」が何をしたいのかに耳を傾けてみようと思いました。