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【要注意】採血で腕の神経を傷つけられた話。採血から「皮神経損傷」の診断を受けるまでの実録

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丁度1か月前に、健康診断を受けました。

何も考えずに採血も受けたのですが、採血後から腕がビリビリと痺れ始めました。

その時の話を書いていきます。

 

 

元から採血が得意ではなかったので、この時も採血中は目を背けて、足をパタパタさせながら事が終わることを待っていました。

しかし、採血中からビリビリとする痛みが走ります。

「痛い」と呟きますが、「あともう少しで終わります」と2本目の採血の準備をされました。いつもとは異なるビリビリする痛みに耐え、採血が終わります。

 

少し時間が経った頃にも「ビリビリ」という感覚は残ったままです。

健康診断の担当者に症状をを伝えたところ「1週間経っても治らなかった場合は、連絡をください」と言われました。

 

ビリビリという感覚は突然やってきます。

ドアノブをひねる時<ビリビリ>

キーボードを打つ、ふとした瞬間<ビリビリ>

頭を洗う時<ビリビリ>

 

突然、<ビリビリ>と電気ショックに似た痛みを感じるので不快感がものすごいのです。

 

1週間後にも症状は緩和しませんでした。

とても心配に思いながら、医師からの説明を受けます。

 

5分程度の問診と触診の結果「採血による皮神経損傷」と診断されました。

他にされた説明はこんな感じ

  • 皮神経はとても細い。皮神経以外の太い神経は特に傷ついていない
  • 採血や注射で皮神経避ける方法は無く、運悪く傷つけることがある
  • 神経損傷の回復には4~8週間要する
  • 自然治癒しかない
  • メチコバール(ビタミンB12)という神経修復を促進する薬を2週間分処方
  • 稀に「ビリビリ」という違和感が残り続けることもある

 

処方された薬を飲み続け、1か月近く経過しましたが「ビリビリ」という症状はほとんど無くなりました。

後遺症も残らず、治ったようです。

 

しかし、本当に不愉快な1カ月間でした。

何が最悪だったかと言うと、何も考えずに右腕で採血してもらったことです。

右手が利き手だったので、「ビリビリ」を味わうことも多く、予測不能なタイミングで電気ショックを受けているようでした。

 

採血は何もリスクがないと思っていたので、こんなことになるなんて・・・

完治できたことは良かったですが、皆さんに是非知ってもらいたいです。

 

利き腕で採血は受けないで!!

 

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