同い年のスターの訃報を知る。
「“今までつらかった”、“もう俺を見送ってくれ。大変だったねって言ってくれ”、“最後の挨拶”」
特にファンだったわけではないが、気に入った曲のPVは何回も見ていたので、とても衝撃的なニュースでした。
そして思うのです。
人って必死。
いつも自信に溢れて見える人が「学生時代に勉強すれば良かったって後悔してるよ」と言っていた。
何かしらのコンプレックスと戦ってるんですよね。
良い家で育って、金かけて育てられて、資産もあって、学生時代に一躍名をとどろかせて、みたいな人にもコンプレックスがある。
そうやって生きているうちに、傷ついたり、孤独にもなります。
自分と同じ境遇の人なんていない。
誰も自分を分かってくれない。
この映画を思い出しました。
「本当の自分」を探し求めた青年の実話です。
時には孤独になって、自分と対話してどうにか乗り越えようと思う一方で、
人が孤独になるのって「誰かと思いや考えをシェアしたい」という思いがあるからなんですよね。
「シェアしたい」が叶わなかった時に「もういいよ・・・」と思って孤独になる。
確かに、自分のことを全て分かる人なんてこの世にはいない。
しかし、全部自分で受け入れる必要はない。
友達であったり、周りの人に頼ってみても良いのかもしれない。
どうせ親は分かってくれない。
どうせ友達も分かってくれない。
どうせ・・・
と思う頃には周りの人に散々裏切られた気分でしょうが、負の孤独感から抜け出すのは自力では無理です。
そして、孤独になるのはどこかで「どうせ」と周りの人を決めつけてしまっているのです。
どうせ・・・と思わずに、周りの人に思いっきり寄りかかってみる。
最後の最後まで追いつめられる前に、誰かに話してみる。
話すだけでも、聞いてもらうだけでも、意外と気持ちは楽になるかもしれない。
あれ、今日は何について書いてるのか分からなくなりましたが、
そんなことを思った一日でした。
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