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【映画】『ライオン・25年目のただいま』のあらすじ・ネタバレ、感想

 ライオンという映画について書いていきます。

 

LION/ライオン ~25年目のただいま~ [DVD]

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小言

内容に入る前に、邦題のサブタイトルにツッコミさせてください。

 

「25年目のただいま」

壮大なネタバレ!!!!

ネタバレ求めている人ならいいんですけど、これって25年後に家に帰れること分かりますよね?

 

いや~、タイトルにネタバレされているので、早速あらすじ・ネタバレしていきます。

 

あらすじ・ネタバレ

主人公は、サルーというインドの青年。

5歳の時に迷子になり、紆余曲折あってオーストラリア人夫婦に養子として引き取られます。

自分を探し続ける兄や母がずっと気になり、Google Earthを使って本当の家族を探し出す、という話。

 

更にこの映画は、実話ベース

 

あらすじ・ネタバレの詳細や実話と映画との違いは「id:hisatsugu79さん」のブログで書かれているのでここでは省略。

 

 

感想

  • 邦題のネタバレがひどすぎる

この映画の見どころは「家族との再会」なわけです。

果たしてサルーは家に帰れるのか!?という点がミソなのに「25年目のただいま」って・・・

本当だったら味わえたであろうドキドキを返してください。

 

  • 養子を受け入れる両親

サルーには実の家族と養子にもらってくれた両親、二つの家族を持っています。

養子に向かい入れてくれたブライアリー夫妻は「子供を産める環境」にいました。しかし、「恵まれない子が世界にあふれているので自分が出産する必要はない」という価値観の元で「養子を向かい入れること」を選びました。

実の子のように、大切にサルーを育てます。

スー(オーストラリアでの母)は、子供の頃にアルコール依存症の父親からひどい虐待を受けていました。前述の価値観は「小さい頃に家族以外の誰かに助けてもらいたかった」という思いが反映されているのかもしれません。

 

  • 周りとの境遇の違いに悩む主人公

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大学でサルーに彼女ができます。その彼女に吐くセリフです。

「何一つ不自由のないここの暮らし。吐き気がする。」

5歳までインドで「食うか食われるか」の生活をしてきたサルーにとって、オーストラリアでの暮らしは、全く異なります。

実の母や兄弟のことを思うと当然、彼らが「元気にやっているかな。ご飯食べているのかな」と気になるわけです。

更にこんな話を周りの友人に話したところで、誰も共感してくれません。

「誰も分かってくれない」という気持ちから、サルーは孤独を感じます。

 

  • 家族との再会

サブタイトルの通り、サルーは実母と再会を果たします。

お互いに抱き合って泣くのです。

サルーの母は、サルーの帰宅を信じて引っ越しをしなかったと言います。

このシーンを見て、思いました。

 

当たり前のようにお互いを探し合う。当たり前のようにお互いを思い合う。ここまでの想いを募らせる。

「家族」って何・・・

 

一言まとめ

「家族」って何なのよ。

 

 

(363/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

この寒い東京の夜、素足でスリッパを履く綺麗なお姉さんを見かけた。

仕事帰りの足取りは重い。

一方で、今日は5時起き、30キロウォーキングの後、カラオケ2時間という果てしない遊び方をしていた。

 

人混みに流されるようにホームの階段を降りる。

気分は良いが階段を下りる足が重い。30キロも歩けば当然だ。

ここまで遊び倒すバカが他にいただろうか・・・

そんなことを思っていると、階段を下りるスリッパのお姉さんが目に入る。

 

この時期にスリッパ?と驚きながら、よくよく見てみると素足である。

何が起きた。

逃れてきたのか。

いや、スリッパ以外は違和感のない綺麗な格好だ。

 

「オシャレは我慢」という名言があるが、我慢もついにここまできたのか。

2018年への意気込みを込めてここまで我慢して良いのだろうか・・・

 

3秒ほどの間、こんなことに考えを巡らせてハッとした。

今日の楽しかった思い出を味わおうじゃないか。

知らない人が寒い冬にスリッパを履いてようが私には関係ない。

 

最高の一日を振り返り、ニマニマしながら帰宅できるのは今日だけだ。 

(362/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【映画もある】『ボヴァリー夫人』の1分で分かるあらすじ(ネタバレ)・感想

ボヴァリー夫人』を読みました。
古典作品って本当に面白い!と思ったので感想を書いていきます。
 

 

ボヴァリー夫人 (河出文庫)

ボヴァリー夫人 (河出文庫)

 

ボヴァリー夫人』の主な登場人物

本当は、もっと沢山出てきますが主に4人の人間模様が描かれています。

エマ・ボヴァリー・・・主人公

シャルル・ボヴァリー・・・医師・エマの夫

レオン・・・パリの大学で法律を学ぶ青年、エマの不倫相手その1

ロドルフ・・・田舎紳士、エマの不倫相手その2

 

ボヴァリー夫人』のあらすじ

登場人物の紹介で不倫相手その1、その2が出ている時点でお察しがつくと思うのですが・・・

あらすじの詳細はWikiにまかせて私なりに説明します。

 
・とあるフランスの田舎にシャルル・ボヴァリーというお医者さんがおりました。
・シャルルは初婚の妻を病気で亡くしましたが、運良くむちゃくちゃ美人エマさんと結婚します。シャルルのテンションは爆上げです。
シャルルつつましく平凡な暮らしを好み「愛しのエマもこの暮らしを気に入ってくれているんだろうな」と一人でニヤニヤ。
・しかしエマさん、「ワイ、絶世の美人なんやから、もっと幸せにならな!」と平凡な暮らしに苛立ち
・そんな平凡な質素な暮らしに苛立つエマさん、青年レオンプラトニックな恋に落ちます。
・さすがのエマさん「いやいや、こんな若もんと不倫とかしたらあかん」
・レオン君では口説けなかったエマさんですが、45歳独身のロドルフ長年の経験と勘を頼りに「暇を持て余して不満を抱える絶世の美女エマ」を全力で落としにいきます。
・熱烈なメッセージ、夫のシャルルからは感じられないエネルギーをロドルフから感じたエマ「私が待っていたのはこういう熱い生活なの!」と遂に不倫に至ります。エマには娘がいましたが、子供がいようがエマには関係ありませんでした。
「私、本当はこんな女じゃないのに」と言いながら、隙さえあればロドルフを尋ねます
・そんな二人でしたが、エマがロドルフに駆け落ちの計画を持ち出したころから、ロドルフの態度が一変。「この女そろそろ面倒や」と駆け落ち前日に手紙で別れを告げます。ポイッ
・エマ、咽び泣いて3年間体調不良へ
・そんなエマさん、ひょんなことからレオン君と再会します
・レオン君はパリで勉強したり色々と自信をつけているので「こんどこそは、エマさんを落として見せる」と意気込み、目標を達成
・エマさんもレオン君も再会する瞬間までお互いのことをすっかり忘れていたにもかかわらず「ずっと思い続けていました」とバカバカしい会話を交わします

エマさんには不倫以外にも大きな問題がありました。それは、莫大な借金です。家の装飾を豪華にしたり、着たいドレスを買いまくったり、不倫相手のロドルフやレオン君に会うためお金を使いまくります。

・借金については、つけ払いなどでゴマカシ続けていましたが、ついに支払期限が延ばせないところまできてしまいました。狂ったように色んな人にお金を借りたいとお願いしますが、レオン君もロドルフも「いや、それは困る」と態度を一変。

・もうどうしようもない、借金は片付けられない・・・という時点でエマは毒服によって自殺

・夫のシャルルは妻の死を悲しみますが、借金が増えた理由や不倫については気付きません。

・多額の借金にも関わらず、エマを懐かしむようにシャルルは妻が行った様な華美な暮らしを続けて借金を続けます。

・身も心もボロボロになったシャルル、ある日エマの不倫を裏付ける手紙を見つけ、呆然とし、他界。

・一人残されたエマとシャルルの幼い娘は、貧しい親戚に引き取られ、工場で働くことに・・・

<終>

 
 
 

感想

読み始める時は「どんな不倫してたんだろうか」とかなりゲスい気持ちで読み始めたのですが、最後の一行を読んだ時は、鳥肌。
文学作品ってこんなに面白いの!?
 
上のあらすじで簡単に書いたのですが、例えば、不倫相手のロドルフがエマを捨てるるために手紙を書いてる場面が面白かったです。
 
超訳したらこんな感じ
「うわ、こう書いたらこの女喜ぶで〜。俺天才やな」とかぶつくさ言いながら『おいどんはお前のこと本当に愛してるんだけど、お前の幸せのために距離おくんやで』

この作品で強烈なのは、主人公エマさんの「退屈への拒否反応」と「幸福追求のための自己中心的な考え方」です。

そもそもエマさんは田舎育ち、修道院にいる間も「将来の結婚は今までのような退屈とは全くことなるもののはず!」とワクワクして過ごしていました。
期待が高かった分、今までの暮らしとほとんど変わらない退屈なシャルルとの結婚生活に怒り爆発です。
こんなはずじゃなかった(ぶちぃっ)
 
とまあ、気になるのはエマさんの美しさです。
エマの態度やその他の描写から、レオン君やロドルフ以外の男性もきっと「エマさん、まじカワエエ」と思っていたに違いないです。
 
2014年にはエマ役にミア・ワシコスカを迎えて映画も出ているみたいですね。
 
パッと見るとエマが自分の美しさに溺れた、ただのバカな女にも見えます。
しかし、「もっと幸せになりたい」これは誰にでもある願望です。
小さい頃の夢がそっくりそのまま叶った人がこの世にどれだけいるでしょうか。
成功者はそれなりにいますが、「成功」と「小さいころに思い描いた夢」は必ずしも一致しません。
 
私たちの中にも小さなエマがいる。
エマをどこかでバカにしつつも、自分にも似たものを感じる。
だからこそ「名作」として愛されているのかな。 
 

(361/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

ボヴァリー夫人 [DVD]

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ボヴァリー夫人 (河出文庫)

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【写真で分かる】Windows 10、起動時のロック画面・サインイン(パスワード入力)の背景を変更したい

Windows10 ユーザーのみなさん、こんにちは!

ロック画面は初期状態だと、さまざまな画像が表示されますよね?

中には気に入らない画像もあるはず。

そんな皆さんのために、ロック画面の変更方法を書いていきます。

 

ロック画面を変更する方法

設定を選択

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個人用設定を選択

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ック画面画像orスライドショーから好きな画像を選択

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「保存」というボタンはないので、選択したら設定完了です。

 

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以上、1分足らずで画面の変更完了です

 

おまけ:ロック画面を変更するきっかけ

Windows10のさまざまな画像が表示される機能を「Windowsスポットライト」と呼びます。

雄大な山や、リゾートの風景など、心休まる風景

 

だけではなかった!

たまに、自分の趣味に合わない画面を表示してくることがあります。

何この虫の画像(本当に気持ち悪いので自主規制しました)

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14.5インチの画面に映し出される気持ち悪い虫・・・

 

めちゃくちゃ萎えるんですけど・・・

 

Microsoftからの嫌がらせか!!!?

 

ということで、今回の変更に至ったわけです。

どなたかのお役に立てれば幸いです。

 

(360/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

都内で日帰り温泉に行くなら、スパラクーアが圧倒的にお勧め!デート、お一人様、どちらも楽しめる!

寒くなると温泉に行きたくなりませんか?

都内近郊の温泉と言えば、草津や箱根を思い浮かべると思いますが、交通費が高い・・・

宿泊するとなるとそれはもう、バカ高くなりますよね。

 

そこまで贅沢せずに、温泉を楽しみたい!という方にピッタリのスパラクーアを紹介します。

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先ず、アクセスですよ。

都内在住者にとってアクセス抜群なんです。

丸ノ内線南北線後楽園駅」から徒歩1分のところにあります。

東京ドームのすぐ近くなので、野球観戦やライブ・イベント終わりの宿代わりにも抜群です。

 

 

施設としては、スパゾーンには、天然温泉、サウナがあります

 

スパゾーン 詳細

 

別料金(864円)を払えばヒーリング バーデと言われるエリアも利用できます。

低温サウナ

リラクゼーションスペースなど

追加料金払ってもおしくない設備です

 

気になる入館料の詳細はこんな感じ

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基本的な入館料が2,850円ですが、「平日限定 入館料+お得なランチメニュー3,600円」を和食屋、ベトナム料理屋2店舗で開催しています。

各店舗1日限定30名ですが、実質750円で贅沢なランチメニューが食べられる超お得なプランです。

11時開館なので、10時半ぐらいにエレベーターの前に並んでおけばほぼ先着30名以内に入ることができます。

 

 

女性の場合、毎週水曜日のレディースデーは入館料 2,484円(税込)と少しお得になるようですね。

 

ご飯の値段は、1000円あればカレーうどんを食べられて2000円あればそれなりの定食を食べることができるというようなイメージです。

750円ぐらいでホットドッグを買うこともできるので、安く抑えようと思えば安く済みます。

 

実際に私が1日中過ごした時にかかった1一人当たりの値段はこんな感じです。

入館料+お昼のセット 3,600円

ヒーリングバーデ   864円

夕食         2,000円

ペットボトルの水   140円×2本

スムージー      500円

ミックスナッツ    400円

ホットドッグ     750円

 

ざっと計算して、7500円!!

てか高くない?食べすぎだよ!!!!というツッコミはさておき・・・

 

都内から箱根などへ日帰り温泉へ行った場合、新宿からロマンスカーで往復4000円です。

電車賃だけで4000円!そこに入浴料だったり、ご飯だったり色々含めるとお金がかかってしまいますね。

何よりも移動時間が長いので、行って帰ってくるだけで疲れるというデメリットもあります。しかし、箱根や草津は「リアルな温泉」を楽しめる一方で、ラクーアは都会の「人口的な綺麗さ」で楽しむしかありません。

 

一長一短あると思いますが、気軽に都内で温泉を楽しみたいのであれば、スパラクーアは有りです。

まだ行ったことがない人はぜひ行ってみてください。

 

(359/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

「電車での飲酒」は「底辺」以外の何でもない。酔っ払いは臭すぎる。

たまにいますよね。

ストロングゼロとかを飲みながら電車に乗っているおじさんたち。

サントリー -196℃ストロングゼロ 350ml×20本 9種類のみくらべオリジナルセット

-196℃ストロングゼロ

 

優先席で呑んでいる人まで・・・

紙袋に入れて何を飲んでいるかは分かりませんが、アルコールの匂いがする時もあります。

 

電車での飲酒者に共通しているのは

男性、中年、薄汚い、というとこでしょうか。

二人で飲んでる人よりも一人で飲んでる人の方が多いです。

酔っ払ったブタのイラスト

 

そうだそうだ。

「電車」と言っても、新幹線や観光電車での飲酒は別物だと思います。

 

気になるのは、通勤電車での飲酒です。

都内だと山手線とか丸ノ内線とか。

通勤電車って明らかに、お酒を飲む場所じゃないんですよ。

 

じゃあ、電車の中で「ジュース、お茶」を飲むのはどうなのか。

これは気にならないですね。

しかし、シンガポールでは、電車の中で飲み物を飲むこと自体が禁止されているようです。(目的は定かではありませんが、電車を汚さないため??

 

通勤電車での飲酒を見かけ始めたのは、ここ数年のことです。

どうしてこんな人が増えちゃったのでしょうか。

とりあえず、臭いですし、薄汚いおじさんが赤ら顔でお酒飲んでる姿はなんだか気味悪いです。

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まだ飲酒している女性には遭遇していませんが、女性だったとしても「気味悪さ」は変わらない気がしますね。

 

ここまで、偏見たっぷりに思ったことを何も考えずに書きましたが、皆さんが見かけた「電車での飲酒者」の特徴はどんな感じでしょう。

そもそも「電車での飲酒は何も悪くない」という考えの人もいると思います。そんな方の意見も聞いてみたいですね。

 

「うわ、なんか嫌だな」という自分の感覚だけを頼りに書きなぐったので、この記事で不快になった方!
なんかすいません。

(358/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

 

 

 

古い写真を整理してたら「遺児」に興味を持った。

アルバムに整理されずに、バラバラとしている写真の束があった。

何年間もビニール袋に乱雑に入っていたが、今日やっと整理してみた。

 

3歳ぐらいの時の家族写真も出てきた。

父が写っている。

数分間、涙が止まらなかった。

 

父の死をここまでグズグズする自分は異常なのかと思っていた。

しかし、親を亡くした子供は他にもいるはずだし、他の人もきっと悲しんでいるはずだ。

 

片親がいなくなると金銭的な問題も絡んで精神的なダメージはかなり大きくなる。

自分も完全に回復した訳では無いが、他に苦しんでいる人が少しでも少なくなって欲しい。

自分にできることは何かないのか。

現実的に考えると、お金も沢山持っているわけでもないし、普段は仕事をしているので実働面でもできることは限られている。

 

私が一番理解しているのは、親を亡くすことはとんでもなく辛いことで、家族以外の周りの助けがないとやってく気になれないってこと。

10年経ってもカウンセラーを頼っても辛さは残るし、苦しみは無くならない。

人のことなんて考えられる立場でないことも理解している。

 

だけど、何かできることは無いのだろうか。

(357/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中