やっほー!!今日も今日とて、ブロギングなう!
イチゴの季節ですね。
ジャム、イチゴミルク、デザートのトッピング、いちごのチョコレートフォンデュなどなど、イチゴを美味しく食べる方法は沢山ありますが・・・
何といっても一番おいしい食べ方は「そのまま食べる」ではないでしょうか!
「そのまま食べる」にしてもほんの一瞬でイチゴを美味しく食べる簡単な方法があるので、紹介します。
押す
■方法:イチゴの先っちょを人差し指で軽く押します。
「イチゴの先が甘い」ということは今や常識ですが、ただでさえ甘い先を押して「柔らかくすること」で甘さを倍増させます。
何故なら、同じ甘さでも「柔らかいもの」の方が甘さを感じやすいからです。(参考:創刊号 第1回 おいしさは、複合感覚)
もう少しだけ詳しく説明すると、人が「甘さを感じる」に到達するためには「噛む回数(=咀嚼数)」が一定以上必要です。そのため、柔らかいものの方が、少ない咀嚼数で甘さを直ぐに感じることができるので、同じイチゴでも押して柔らかくしたイチゴの方が口に入れて噛んだ瞬間に「甘い」と感じやすいのです。
「先っちょを軽く押す」と書きましたが、本当に美味しく食べたければ、イチゴ全体をモミモミしながら食べるべきでしょう。
※ただし、人に見られるとイタい人だと思われるので、安全な場所で行ってください。
横に切る
■方法:イチゴを横に半分に切ります。
これは、イチゴの先っちょが甘いことを利用した「甘くする方法」です。
いちごの上半分と下半分では、糖度がおよそ3度ほど違います。
下半分だけを食べると、より甘味を強く感じることができるのです。
上半分は下半分に比べると甘味が弱いので、先程紹介した通り押して甘く感じる様に工夫するのもありです!
縦に切る
■方法:イチゴを縦に半分に切ります。※大きいイチゴの場合にオススメ
あまおう苺を切ったらこんな感じでした。
「横に切る」とは異なり、糖度が上がるわけではないですが、「縦に切る」ことによって断面の表面積が大きくなり、鼻に抜けるいちごの香りが増します。イチゴを嚙んだ時に出る果汁のジューシーさが普通に食べた時と異なります。
おいしさは、甘味・塩味などの味覚だけでなく、食べ物を噛んだときの食感、さらには、食べ物を口の中に入れたときに鼻に抜ける香り(風味)が関係します。
同じイチゴなのに、横か縦かという切り方でこんなに味が違うんだ!とびっくりするはずです。
イチゴを美味しく食べる
今回紹介したのは、どれも「一瞬」でイチゴを美味しくする方法です。
イチゴは普通に食べても美味しいですが、今回紹介した「イチゴを一瞬で美味しくする方法」を一つずつ試したり、「押すこと、切ることによってより美味しく感じる理由」を読んだりすることで、「イチゴのいつもとは違った美味しさ」を発見してもらえればと思って書きました。
そんなわけで、
今日もブロギングだん!
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