ブロギングなう

毎日ブログを書けば文章力が上がるのかを検証中

【使い方が分かった】「本を売るならブックオフ♪」は嘘。ブックオフは本を捨てるところだった。

「本を売るならブックオフ♪」

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出典元:本・家電を売るならBOOKOFF(ブックオフ)

 

真っ赤な嘘!

 

ブックオフを使ったことがある人なら分かるだろう。

 「え・・・この本、20円でしか売れないの!?ショック・・・」

 

私が初めてブックオフを利用したのは中学生の頃だった。

「大切に読んでいた本が一体いくらで売れるんだろうか」ととてもワクワクしていたが、つけられた値段が低すぎて絶句した記憶がある。

3冊に対して150円を付けられた。

500円ぐらいは貰えると思っていたので、売るのを止めて持って帰ってきた。

 

ブックオフで信じられない安値で買い取られるぐらいなら、本当に欲しがっている人に譲った方がマシではないか。

自分の所有物に安い値段を付けられることに傷ついていた。

 

ブックオフには恨みにも近い感情を持っていたが、つい最近、正しい使い方が分かった。

 

ブックオフの正しい使い方> 

ブックオフは不要な本を捨てる場所。古本を売る場所ではない。

 

先週の日曜日、本が溢れかえる本棚に嫌気がさしたので、すぐにでも本を処分したかった。

古紙回収の日まで古本を部屋に置いておくのも嫌だったし、メルカリやヤフオクで出品しても直ぐに売れるとは限らない。金にならなくていい。とにかく不要な本を捨てたかった。

 

頭に浮かんだのがブックオフ

 

10冊の本を紙袋に詰め込み、ブックオフへと向かう。レジで査定をお願いして2分ぐらいで呼び出された。合計170円。ゴミを捨ててお金までもらえる。なんて素敵な場所何だ、ブックオフ

 

「売る」と思っていた時は安い値段をつけられた時に腹が立ったが、捨てても良いと思える本であれば部屋もスッキリする上にジュース代まで貰えてとても良い気分になれた。

ブックオフのクソ野郎!!!と思っていたが、単に私がブックオフの正しい使い方を知らなかっただけだったのだ。

 

この10年間、ブックオフのことを勘違いしていたことに気付くと同時に、知らない間に私の本棚に「大切な本」ではなく「どうでもいい本」が増えてしまったんだと気づかされた。中学生の頃に大切に読んでいたが、お金欲しさに売ってみようと思った3冊。当時、自分で買いたくて買った本は全部で20冊ぐらいだった。

本に関する印象深い思い出がある。中学3年生の頃に『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団  上下巻セット』が欲しくて貯金した。1か月かけて100円玉をかき集め、お会計の際に100円玉40枚以上をジャラジャラと出したので、書店のおじさんに笑われたのを覚えている。

 

最近は「読書は投資だ」と言い聞かせて、ほとんど値段も見ないで買っている。2つ分の本棚を色んな種類の本が埋め尽くしている。

 

ブックオフの正しい使い方を知って嬉しかったはずなのに、昔を思い出して胸が痛くなった。

 

豊かなはずなのに、何かが欠けている。

 

(213/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【8ヶ月目突入!】210日間書き続けて分かった。毎日ブログを書いて良かった!!

ブログを書き始めて210日が経ちました~!
はえー。時が経つのが早い!!
 
毎日毎日、ブログを書き続けてきました。
この200日で20万字( A4用紙約140枚分)以上を書いてきたことになります。
 
ブログの大半が「ヒトリゴト」。独り言によって構成されているブログですが、シャーロックや統計学の記事など、世のためになる記事も生産することができました。
 
私のブログ更新を例えるなら、バットを振り続けていたら、たまにヒットが出る状況。
のんびりと自分のペースで続けているブログですが、「続けて良かった」と思うことをまとめました。

ブログを続けて良かったこと

 

自信がつく

記事の質や内容は問わず「毎日続けていること」が目に見える形で残るので、自信がつきました。
PV数を稼ぐ記事が出てきた時は嬉しいですが、ブログを書いていること自体に満足しています。
社会人3年目ということもあり、自分の実績が適切に評価されないこともありますし、職場では良いことばかりではありません。どうしても人間関係から色々と影響を受けることが多々あります。
一方でブログは「個人プレー」ができて人間関係に悩まなくても良いという良さがあります。社会とは接しつつも「より自然の自分でいられる」ということも自信に繋がっていると感じました。
 

チャレンジへのハードルが下がる

「何かに挑戦したい」 と思ったときに「失敗したらどうしよう」という心配が頭をよぎりませんか?私も同じように失敗した時のこと、それ以前に何かに挑戦することが面倒だと思うことがあります。
しかし、ブログを毎日更新していることで「失敗したらブログのネタになるし、失敗談は他の人にも役立つかも」と思える様になりました。
 
【ブログを始める前】
何かに挑戦したい→失敗したらどうしようと悩む→悩んだ結果挑戦したり、しなかったり
 
【ブログを始めてから】
何かに挑戦したい→失敗したらどうしようと悩む→失敗してもブログのネタになるからやってみよう→挑戦してみる
 
何でも気の持ちようですねえ!
 

考えを伝えるが向上する(コミュニケーション能力の向上)

「考えること」と「考えていることを言葉にすること」は異なります。
人と一緒に仕事をするためには、「考えていることを言葉にできる力」 が求められます。
 
このブログで、思っていることを思ったまま書き続けてきた結果 「考えていることを言葉にできる力」が向上しました。
 
例えば、仕事で「新しいプラン」を考える機会がありました。 
この時に、思っていることを何も気にせずにバーッと書き出した後に客観的な視点で論理性を確認したり、自分の考えを補助するデータを探したりすることができました。
 
以前は、「何も気にせずにバーッと書き出す」という部分がとても苦手で、自分が何を考えているのかを自分で把握することが困難でしたが、ブログでアウトプットすることに慣れた結果できるようになりました。
アウトプットしたものの質を向上させるという課題は残っていますが、ブログによって進歩したことは確かです。
 

「自分」を理解できるようになった

ヒトリゴト】というカテゴリーの記事を量産しており、その時々の自分の考えを書いてきました。
その結果、「記事一覧」をパーッと眺めると「何に悩んだり落ち込む人間なのか」、「何でやる気を上げているのか」を把握できるようになりました。
これを積み上げていけば「自分の取り扱い説明書」が完成し、良い生活できるんじゃないかな~と期待大!
 
同じようなことは、日記でもできるのかもしれませんが、私の場合「PV数、星、ブックマーク」といったゲーム性のあるブログの方が継続できました。
 

ポジティブになった

以前まで、嫌なことがあるとついついツイッターで呟いたり、マイナス思考に陥ることがありました。ブログを始めた効果か、単に人間として成長したのかどちらか分かりませんが、無意味なマイナス思考はキッパリと止められるようになりました。
この10年間で一番ポジティブかもしれない。
 

まだまだ続くよ「省エネブログ」

 

私自身、色々と変わってきた。

ブログとの付き合い方も変わっていくかもしれない。

 

自由気まま。こんな調子でブログを続けていく。

365日連続更新もきっとあっという間。

その間、色んな挑戦したり、他の人にも役立つ記事を書いたり、どんどん充実させていこう。

 

節目だからと特に目標は設定しません。

やりたいことをやりたい時にやる。

まさに「省エネ」なブログを・・・

 

ビバ!省エネ!ビバ!ブログ!!

 

(212/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【今年イチ】教員志望者だけではなく、社会人にも見て欲しい!深く感動した『フリーダム・ライターズ』の感想・ネタバレあり。

久しぶりに 名作!に出会いました

フリーダム・ライターズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

 

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事実を元に作られていることもありグングンと引き込まれて超感動できます。

フリーダム・ライターズ

フリーダム・ライターズ

 

 

<一行あらすじ>

新米教師エリンが荒れている地域の高校で、荒れ果てたクラスを立て直す感動の物語です。

<参考>フリーダム・ライターズ - Wikipedia

 

「あるあるの熱血教師系」ではありません。某〇八先生やスポ根ものは暑苦しすぎて見ていられない方もこの映画なら大丈夫。主人公は汗まみれになったり泣きわめいたり、大声で誰かを叱ったりしません。淡々と進んでいくのにヒシヒシと熱さが伝わってくるのです。

感動ポイントをピックアップし、映画の内容を紹介しながら感想を書いていきます。

 

 

あらすじ&ポイント

アメリカの荒れ具合がヤバすぎる

映画の舞台は1994年のロサンゼルス郊外。治安が悪く貧困や人種対立による犯罪が多発する地域にあるウィルソン高校。高校の周辺は、人種を軸にしたギャングの抗争が頻発し、報復殺人が一般化するような荒れ果てた地域でした。

 

主人公の新任教師エリン・グルーウェルが国語を担当することになったのは、ウィルソン高校の中でも特に成績の悪い学生が集まっている203教室(最下層のクラス)。生徒は授業に集中するはずもなく、他の先生たちにも203教室の生徒たちを邪魔者扱いし、高校の評判を下げている根源として軽蔑の目を向けていました。

 

この地域の荒れ具合を象徴するシーンがいくつかありました。

エリンが生徒たちに「この中で、今まで命を狙われたことがある人?ホロコーストについて知っている人?」と問いかけるシーンがあります。

クラスのほとんどの生徒が命を狙われたことがあると答える一方で、ホロコーストを知っていたのは、クラスで唯一の白人である生徒1人だけ。

 

自分や家族がいつ死ぬのか分からない様な状況でホメロスの『オデュッセイア』を読んで頭に入ってくるはずがありません。

 

エリン、生活のすべてを生徒に捧げる

生徒の教材費やホロコースト記念館への見学費用を捻出するためにアルバイトを掛け持ちします。全ての時間やお金を生徒のために費やす姿を見た旦那は「俺とあの子供たちどっちが大切なんだ」とエリンに詰め寄ります。

 

「私を愛しているならそんなこと聞かないで。世の妻が旦那を支えるように、私のことを支えてよ」と訴えますが、旦那さんには届かなかった模様。最終的に二人は離婚します。

 

映画では、教師業の傍らアルバイトを掛け持ちする姿が描かれていますが、現実ではウィルソン高校での「教師」はあくまでも研修扱いで給与が支払われていませんでした。エリンが自身が通っていた大学の学費を稼ぐためにパートの仕事に就いていたとのこと。

 

「学校」が生徒にとって「安心できる場所」になる

学校の外に出れば、暴力を振るう親、コカインの販売を持ちかけるギャングの仲間、命を狙ってくる敵など安心できる場所なんてどこにもありません。

 

エリンの生徒は有色人種であるが故に支配階級である白人からの差別を日々感じて生きてきたため、潜在的に「エリンが自分たちの敵である。分かり合えない。」という態度をぶつけていました。

 

しかし、生活のすべてを生徒に捧げる姿や、自分たちの考えを受け入れる姿に生徒たちはエリンを信用するようになります。

更に「怒鳴り合いではない話合い」や「ホロコースト記念館の見学」など様々な経験を共有することによってエリン対生徒の信頼だけではなく、人種の異なる生徒同士の交流も生まれます。

 

生徒たちにとっては、203教室で生まれてはじめて「自分が自分であること」を許される自由な空間で過ごします。

 

新米教師が教える仕事の仕方

理想と現実のギャップにくじけない

着任当初のエリンは「どんな可愛い生徒たちなんだろう」とルンルンとしています。

直ぐに喧嘩をおっぱじめるような落第生の担任をさせられるなんて夢にも思わなかったでしょう。

自分が先生になって最初に受け持った生徒がこんな調子だったらとってもショックだと思います。

しかしエリンはくじけませんでした。

更に生徒たちを「落第生だから」とレッテルを貼らずに、純粋に「自分の生徒」として向き合います。

 

入社当初や仕事に限らず、生きていれば多かれ少なかれ「理想と現実のギャップ」にぶち当たることが多々あります。理想と現実との違いを嘆くのするのではなく、事実を受け入れ、理想に向けて自分がどう行動するかが問われています。

 

成功の要因は「利他の精神」

エリンは「無理だ、無駄だ」という周りの言葉を振り切って行動し、結果的に「壊滅的な落第生を更生させることに成功」しました。行動の動機は「誰かに認められるため」や「教師として成功するための実績作り」ではなく「純粋に生徒のため」でした。

 

そもそもエリンは「子供を弁護したい」という理由で弁護士を目指していましたが、「子供が堕落して法廷で弁護を必要とする前に防ぎたい。子供を学校で救いたい」と思い教師を志していました。

キャリアのゴールを「成功」ではなく「誰かのために働きたい」という点にフォーカスしている点がポイントです。

 

仕事で「将来デッカイことしたいから実績を作らなくては」と思ってしまうこともあるでしょう。しかし、仕事には必ず相手がいます。

エリンが「これは仕事だから。将来は立派な生徒たちを教育するための踏台にすぎない。適当に授業するか。」と割り切った仕事をしていたのであれば、こんな結果にならなかったはず。

 

目の前の相手、目の前の仕事に誠心誠意向き合う。

遠回りに見えますが、結局はこれが近道なのでしょう。

 

既存の方法に捕らわれない

・エリンの授業は目新しさ満載

・流行りのラップを授業で流す

・ゲーム感覚で参加できる授業内容

・校長が反対する社会科見学の開催

 

ずっと同じ環境で働くと職場での「当たり前」が自分にとっても「当たり前」に変わります。

 

こんな自由な発想の元で授業を出来たのは「新人」だったからこそかもしれない。

新人である強みを存分に発揮すべきだということもこの映画で痛感しました。

 

「新人の癖に!」を跳ね返す「強さ」を

エリンの新しい試み、落第生を普通の生徒として扱っていることに校長を含む周りの先生は快く思っていませんでした。

「ペーペーはペーペーらしく」という言葉には2つの意味が込められているように見えます。

1.経験の浅い新人よりも経験のある私たちの考えが正しい。年長者に従え。

2.自分たちに出来なかったことだがら、成功して欲しくない。

 

今までできなかったことを成し遂げることは、能力的に凌駕されることを意味します。新人の場合は、先輩の言うことは全てだし人間関係で面倒なことは避けたいため「ぺーぺーらしく振舞うこと」を選びがちです。

 

上司や先輩も人間です。

彼らの言葉の全てが「善意の言葉」では無いことを前提に行動しましょう。

 

エリンは、着任の前に「授業では真珠のネックレスは外しなさい」と先輩から指導されますが、主人公は最後の最後まで真珠のネックレスをつけていたところから、「頑固さ、強さ」を感じられます。

 

「チャレンジ」に仲間は要らない 

新しいことにチャレンジする時、背中を押してくれる人を探しがちです。

親や先輩、同期に相談し、自分のチャレンジについて意見を求める。

先程の上司の話にも通じますが、人は嫉妬する生き物ですし「挑戦なんて面倒なことをしなくても楽しく生きていける」と思っている人がほとんどです。

 

何かチャレンジしたいことがある場合は孤独を覚悟するべきです。

エリンの場合、周りの教師だけではなく、旦那さんまでもエリンのチャレンジに非協力的でした。

そんなエリンの行動を支えたのは、生徒たちの態度が少しずつ変わり始めたこと。最終的に、父親は活躍を温かく見守ってくれていました。

 

ただの熱血教師の話ではない

 人種差別、仕事との付き合い方、大きな障壁を乗り越える方法、などなどこの映画は感動だけではなく、得られることがとても沢山詰まっています。

 

絶対に失敗しない映画として、おススメです。

 

(212/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

キリスト教の勧誘から営業トークを学んだ。さて問題です。「天国と地獄、どっちに行きたいですか?」という問いかけに何と答えたでしょうか。

「ちょっとすいません」と2人組から声をかけられた。

明らかな宗教勧誘だったが、暇だったので話を聞いた。

キリスト教がいかに正しいかを早口で教えてくれたが、ツッコミどころ満載だったので「論破しようかなどうしようかな」と迷った。論破する労力は勿体ないと判断して黙って聞き続ける。

 

一通りの説明を終えたところで「天国と地獄、どっちに行きたいですか?」と質問された。

 

「どっちでも良い」

 

相手は困惑していた。

「ええと・・・大半の人はですね、天国に行きたいんですよ。国行きたくないですか?まあ、天国に行きたい場合はですね・・・」と話を進める。

 

ここで彼らは気付いたはずだ。

この世には、「天国と地獄」の存在を信じない悪魔にとりつかれた人間がいることを。

 

相手の「人の価値観や考え方」を知らずに話を進めると全く響かない提案になる。

会話を続けるためには、適度な情報提供は必要だ。彼らが「キリスト教の正しさ、天国が実在することの証明」を説明してくれた様に。

 

しかし、私は彼らの説明に納得できない部分もあった。

そんな私に「天国が実在することを理解し、信じている前提で、天国と地獄どっち行きたいか?」なんて質問されたところで答えられるわけがない。

そもそも、天国の存在に納得できていないからだ。

 

私は大切なことを学んだ。

人に何かを勧める時の順序!

・相手の価値観や考え方を探る質問をする

・自分が勧めたいことを一通り説明する

・説明した相手が、説明の内容に疑問を持っていないかを確認する

・説明不足を解消する

・相手の価値観に合わせたおススメ、提案をする

 

今日の勧誘はカルト臭かったので、ズブズブの説明でも信じてしまうような「心の弱っている人、正常に考えることが困難な人」を呼び込むことが目的だろう。

こんな説明で引っかかってしまう人はいないだろうが・・・と思いたかったのだが、そんな説明を堂々としている2人を見る限り、信じてしまう人がいるようだ。

 

今日の勧誘で一番気になったことがある。

2人組のうち、1人の鼻毛が出ていた。

 

もし私が友達とこの活動をしていたら絶対に鼻毛が出ていることを教える。

鼻毛が出ている人から神について語られても集中できないし、

何よりも鼻毛が出ている人と一緒にいたくない。

 

人前に出る際は、鼻毛が出ない様に気を付けておきたい。

 

ビバ!ゴッド!ビバ!鼻毛!

 

※本記事は、キリスト教全般を否定しているわけでなく、今日の勧誘についてのみ書かれています。

 

(210/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

ヒールってめちゃくちゃ疲れますねん。女性の社会進出を阻むものですわ。

 

ヒールはいたことありますか。

男性がヒールをはく機会と言えば、学園祭の女装コンテストぐらいでしょうか。

 

この土日、きちんとしたヒールをはきました。

感想:たいそう疲れた(一日中運動していた時と同じくらい)

 

それにも関わらず、日本で働く女性のほとんどがヒールをはくのは何故なのか。

理由は2つ。

一つ目は、ヒールをはけばカッコイイよく、綺麗に見えるから。

 

二つ目の理由は、ヒールをはかない場合に「あの人、社会人としてどうなのよ」と後ろ指をさされる、という外的圧力があるから。

 

「楽ちんパンプス」なるものも出ているので「あの人、社会人としてどうなのよ」という批判を避けるためにはパンプスをはいておけば足の負担も抑えられます。

ただ、営業職の様に一日中歩き回っている人にとっては「楽ちんパンプス」であっても足への負担は計り知れないものなのではないでしょうか。

営業職の人にインタビューしたわけではないので、あくまでも推測です。

 

 職場では時折「女でいること」を強要されます。

「女性らしさがどうちゃら」とか。

女性として価値を発揮することに給料を貰っているわけでも無いのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないんだろう。

臭くて汚い不細工なおじさんたちの給料減らしてほしいです。 

 

もう少し女性の社会進出が進んだら「綺麗でいるためにヒールをはく」のではなく、「生産性を向上させるために体への負担はできるだけ抑える。楽な格好で最大限の価値を発揮するためにパンプスでもないペタンコ靴をはく」という風に変わっていくのでしょうか。

 

足痛い。

誰だよこんな靴開発したやつはよ。

今日の記事で言いたかったことはこれだけなのに、ダラダラと余計なことまで書いてしまった。

 

ビバ!省エネ!

 

(209/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【映画・感想】超泣ける映画「チョコレートドーナツ」を見たけど全然泣けなかった。軽いネタバレ有り。

 先日見た映画の感想

 

簡単にあらすじを・・・

 

ゲイカップル(ルディとポール)が育児放棄された障害のある子供(マルコ)を養子にしようとした時に起こったゴタゴタについてを描かれています。ルディとポールは、マルコの養育者と認められず裁判沙汰となり、マルコは施設へ。ルディとポールに会うために施設からの脱走を試みたマルコは放浪のあげく死に至る、という悲しい話です。

 

なんと、実話がベースになっています

「1970年代のニューヨークのブルックリンでゲイの男性が育児放棄された障害児を育てた」という実話に着想を得て製作された映画

チョコレートドーナツ - Wikipedia

 

かなりの高評価を得ている映画なのでかなり期待して観ましたが、全く理解ができなかった。

 

先ず、ルディはかなり感情的な人間です。

一方でポール(弁護士)は検事局に勤めているくらいなので、頭は切れて論理的な思考ができます。

 

1970年代の米国では、ゲイに対してかなり冷たかった様子。

キリスト教信者の多い米国、今でもセクシャルマイノリティーに対する風当たりは強いので、40年以上前の風当たりの強さなんて想像に容易いですよね。

 

ルディとポールが付き合う中で、2人の関係が周りにバレてしまいます。

ルディが「ゲイも人間んだ!なんで差別されるんだ」とギャアギャアと暴れたり大胆な行動をしたことも重なって、ポールは仕事を首になります。

ポールは弁護士になるためにすごく苦労したのに・・・ルディが感情コントロールをできなかったがために、いきなり無職になってしまうのよ。

 

ルディは周りを見るというよりは、思ったことを思った瞬間に口に出します。

 

後先考えない彼の姿に共感できないどころか、イライラしました。

 

ルディがマルコ(育児放棄された子供)を愛していることはひしひしと伝わってきますが・・・ゲイかどうかではなく、ルディの行動を理解できなかった。

 

育児放棄された子供を預かろうという志は悪くないですが、

ルディはショーパブでお金を稼いでその日暮らしをしています。

家賃だって滞納しまくり。

 

 

こんな風にルディに共感できな私は冷酷な人間なのでしょうか。

確かにルディはマルコに対して無償の愛を注いでいました。

しかし、無償の愛とは、ハグしたり、好きなお話を聞かせてあげる、ということなのでしょうか。

 

もう少し冷静に考えれば「マルコが施設に入らず自分たちと一緒に暮らすための養育権」を手に入れるためには、ゲイであることを隠したり、自分の感情をグッとこらえる必要があったのではないでしょうか。

 

ゲイに限らずとも、私たちは普段「自分の全て」を人に見せていません。

自分のことを誰かに認めてもらいたい、理解してもらいたい、と思いつつも、相手の反応やその後の展開を考えて何をオープンにして何を隠すかを無意識に行っています。

 

ルディがゲイであることは、ルディを構成する様々な事実のほんの一部です。

マイノリティーに対する社会的な差別、偏見があることは事実ですが、「マイノリティー」という括りが無くても、世の中には差別と偏見で溢れています。

 

感情に任せて自分の想いを口にすることは簡単なことではありませんし、勇気が要ることでもあります。

 

勇気の使いどころは、コントロールできた時にはじめて意味を持つものではないか。

ルディが女性だったとしても全く同じように思っていたと思う。

 

この映画を見て「ゲイが差別されて可哀そう」と思うのは安易だ。

 

 

(207/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【これぞ日本企業】エクセルの関数を使おうとしたら「アナログな方法でいいよ」と先輩に却下された。これだから日本企業は終わっている。

ネットでよく見かける笑い話
「エクセルの関数使おうとしたら、手入力しろと上司に怒られた」
都市伝説というか、ネタだと思っていました。
 
まさか!私も経験するなんて・・・
「アホみたいな話だ」と片付けず、この件について考えてみます。
 
<状況>
600名に希望の商品をプレゼントする企画。
1人でも多くの人にプレゼント受け取ってもらうために、応募者の希望を無視することもある。
 
・プレゼントの種類は全12種類
・1つのカテゴリーの中で1つのプレゼントしかもらえない
(つまり、1人が貰えるプレゼントの最大数は3)
・応募者には各カテゴリーの中で第1希望~第3希望を回答してもらう
・プレゼントの数は、プレゼントの種類によって異なる。
(例:プレゼント1は10個、プレゼント3は50個)
 

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従来は手入力でこのプレゼントの割り振りをしていたとのこと。
 
アナログな方法でやることを考えたら頭が痛くなったので、エクセルマニアに助けを求めて「簡易的に作業できるフローを作れるかも」と快い返事をもらった。
ダミーデータで試してくれるとのこと。
 
しかし、新しいことを進める前に先輩の許可が必要だと思い、エクセルでの作業について説明。
「今までのやり方でできたんだから、今回も今までのやり方でやろう」って言われた。
 
えええ・・・・
「楽な方法があるのに従来の方法がいい」←は???と思ったが少し冷静になったら納得できた。
 
先ずは、言い返す言葉を見つけられなかった。
 私はエクセル関数には詳しくない。
「エクセルマニアが可能だとと言っている」という事実以上のことを説明できなかった。
 
エクセルの作業は、得意な人に作業してもらえればいいやと思っていたが、そういう訳にはいかないようだ。
 
新しいことを始める時、導入のメリットを同僚や先輩と共有する必要がある。
エクセル関数を自分で設定できる必要は無いが、他の人も納得できるメリットを伝えるくらいの努力は必要だった。
 
例えば、こんな説明。
・今回のケースは従来のやり方では〇時間かかっていた
・新しい方法であれば、作業時間を〇時間削減できる
・従来の方法よりも、割り振りの精度が上がる
・従来の方法が抱えていたデメリット、新しい方法であればこれだけ解消できる
 
今回も、もっと上手に説明していたら「エクセル関数、使ってみるか」と言ってもらえたのかもしれない。
 
先輩に却下されたことをエクセルマニアに伝えたらこんなことを言われた。
「新しい道具の使い方を理解できない人は、古い方法に固執する。効率化を考えて関数を使うことは長期的に考えると間違っていないよ。道具に対する理解が無いと新しい道具は使おうとはしない。」
 
 
新しい方法で何かを行うには、徹底した説明、反論に対する答えを準備しておくことが大切だ。
 
この一件だけで「エクセルマニアを目指す」必要は無い。
学べる時間、使える時間は限られている。
「新しいことに拒否反応を示す人」が納得する説明をすれば良い。
 
今日の出来事は「日本企業終わってるわ、クソ」を思い知ったのではなく「新しい方法を試す際、周りの人を巻き込むには丁寧な説明が大切だ」ということを知った。
 
私も覚えている。
iPhoneが発売された時に「誰があんなに高くてハイテクなわけ分からないものを使うんだろう」と思ったことを。
人は理解できないもの、知らないものには拒否反応を示す。
 
この拒否反応をどう乗り越えるのか。
それが問題だ。 
 

(206/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中