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【あるある】手に入りそうだと思ったのに手に入らない場合、執着心によって身をボロボロにしないためには、株の知識が役に立つ!?

あるある。

手に入りそうだと思ったのに手に入らない場合、執着心によって不幸せになってしまっていませんか?

 

例えばUFOキャッチャー

あと200円ぐらいで取れそう!!って思っていたのに取れなかった時、ええええい!!とか言って取れるまでお金をつぎ込み続けてしまう。

 

ゲームもそうですね。

あともう少し。あともう一息でクリアできそうなのにできない時は何度も何度もプレイしてしまいます。逆に本当に難しくて全く歯が立たない場合は、直ぐに諦めちゃいますよね。

 

恋愛でもそうです。

あれ?私に気がある?イケルキガスル~~~♪と思っていたのに全然イケない時、そんなに好きじゃなかったけど、どんどんのめり込んでいく。

 

なんなんでしょうか。この現象。

心理現象としては、コンコルド現象が当てはまるのかもしれないです。

コンコルド効果

ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態を指す。

引用元:コンコルド効果 - Wikipedia

 

興味を持っているものが「手に入りそう」って思うと、手に入れるために時間、お金、意識を費やします。費やしているものが増えれば増えるほど「失敗」が分かっていたとしても途中でやめられません。

雪だるま式に大きくなっていく。

 

「手に入りそう」

   ↓

時間・金・意識を費やす

   ↓

「あれ、手に入らないかも?」

   ↓

余計に時間・金・意識を費やす

   ↓

「これだけ努力しているのに何で手に入らないんだ。もう引き下がれない」

   ↓

余計に時間・金・意識を費やす

   ↓

<<<地獄の無限ループ>>>

 

なるほど。既に費やしてしまった「時間・金・意識」を無駄にしないためにも途中でやめるという選択ができなくなるということですね。

確かに、UFOキャッチャーも1500円既に費やしていて、「あと100円でとれるかもしれない」と思えば「1500円で何も得られない」よりも「1600円で何かを得ること」を選ぶのが当たり前ですよね。

 

では、どの時点でやめるのが一番良いのかという疑問が浮かびますが、大切なのは「いつ止めるのか」ではなく、「何をどこまで費やすのか。例え成果物が無かったとしても楽しめるラインはどこか」を事前に決めることです。

 

UFOキャッチャーの場合

「200円ぐらいで取れそう。もし取れなかったとしても、400円までだったら、UFOキャッチャーにドキドキして楽しめるからいいや」

 

ゲームの場合

「あともう少しでクリアできそう。ずっと続けたいけど、2時間以上続けると他のことに支障が出る。できればクリアしたいけど、結果がどうであれ1時間までと決めよう」

 

恋愛の場合

「あともう少しで付き合えるかも?ずっと片思いは続けられるけど、1年以上片思いするのはお金も気持ちもしんどい。1年だけ全力でとらいしてみよう」

 

冷たく感じられるかもしれませんが、「損切り」という言葉で説明するとしっくりきます。株式や為替相場などで使われる言葉です。

含み損が生じている投資商品を見切り売りして損失額を確定すること。

引用元:損切り - Wikipedia

「損」の状態を受けれて、それ以上「時間・金・意識」を費やすことをストップするということです。

 

投資の後に評価額が下落した場合、難平や塩漬けするとさらに下落が続いて損害が拡大する可能性がある。撤退するための明確な根拠を持って早めに損切りを行うことは、損失の拡大を防止し、資金を守る方法として重要といわれる。

引用元:損切り - Wikipedia

私たちの「時間・金・意識」も有限ですから、損失の拡大を防いで次なるチャンスに資源を回すことを考えるのもありです。

 

執着し始めるとなかなか終わりが見えませんが、上記の方法でちょっと冷静に考えてみるのも良いかもしれません。

 

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映画選びに困った時の選び方

誰もが一度は映画から 「人生観が変わった」「落ち込んでいたけど、明るくなった」と影響を受けたことがあるのではないでしょうか。
 
しかし、世には映画が溢れすぎている。
つまらない映画を見てしまうと「2時間」が無駄になるため、映画選びは大切です。
この記事では「一般的な映画の選び方」に加えて「こんな選び方あったんだ!」という映画の選び方を紹介します。

 

【初級者編】一般的な「映画」の選び方

好きな「原作」や「名作」、「興行収入ランキング」や「口コミサイト(Yahoo!映画 )」などで評価の高い映画を選んで観るのも良いですが、「良い映画」との「偶然の出会い」もなかなか面白いです。
 

【中級者編】 映画好きの映画の選び方

■映画賞の受賞作品で選ぶ
 アカデミー賞日本アカデミー賞は最もポピュラーで分かりやすいです。
世界三大映画祭、カンヌ国際映画祭 ベルリン国際映画祭 ヴェネツィア国際映画祭での受賞作品は分かりにくいテーマを扱っているものもありますが、必ず話題になります。
 
■映画のカテゴリーで選ぶ
SF、アクション、ラブストーリーなどザックリと選ぶ形です。
カテゴリーで映画を選ぶ際は、TSUTAYAなどのレンタルビデオ屋さんで気になったパッケージの裏を読むという方法が一番楽しいです。
ネット検索ではあまりに多くの情報がある、文字情報がメインなので選びきれません。
 
■映画のテーマで選ぶ
「夢を題材」「配偶者との死別」など、映画カテゴリーよりも細かい内容を選択できます。
ウィキペディアでは各映画をテーマ別に区分しているので、検索が楽です。
 

【上級者編】ニッチな映画の選び方

■ 監督
凄く好きな映画がある場合は監督の他の作品を見ると楽しいです。扱っているテーマや映画の雰囲気、伝えたいメッセージなどがにていることがあるので、満足できる可能性大。
 
俳優
一方で、好きな俳優・女優が出ている他の映画を見るのも別の楽しみ方ができます。
それぞれの映画で全く異なる役柄を演じているのを見るのも楽しいですし。テーマに興味が無い場合も好きな俳優が出ているだけで「見ようかな」という気持ちになりますし、これがきっかけで思いもよらない映画を好きになることもあります。
良い映画と偶然出会える可能性も大きいかも!?
 
■作品の製作国・撮影地・製作年
これもウィキペディアで各カテゴリー毎に映画が区分されているので探しやすいです。かなり難易度の高い選び方にはなります。
 
「こんな映画あったんだ!」という映画と出会い、昨日よりより良い一日を送れますように。

 

(239/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【実話・映画】『イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)』 私たちは何を求めて、何故生きているのか。(ネタバレ・感想)

映画『イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)』 のあらすじ、感想です。

映画を見たきっかけ

人生の迷子だったから、「やりたいことを思いっきりやりたい。この思いを後押ししてくれる映画を観たい」と思って。

家族、職場、社会的地位、など周りのしがらみに捉われずに本当にやりたいことをしたい。

そんな時に『イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)』の予告を見てピーンときた!

 

日本語版の予告編

 

英語版の予告編

 

映画を見たからと言って、人生のゴールが見えて何か行動を始めたわけではないが、この映画を見てよかった・・・と心の底から満足。

久しぶりに心の奥底に突き刺さる映画だった。

 

実話がベース

この映画は実話であることがポイント。

原作はジャーナリスト、作家、登山家であるジョン・クラカワーによる、1992年に青年が放浪の末にアラスカで死体で発見された事件を描いた1996年のノンフィクション作品『荒野へ』。

引用元:イントゥ・ザ・ワイルド - Wikipedia

荒野へ (集英社文庫)

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フィクション映画の場合だと、主人公が何かを成し遂げたり、苦難にぶち当たったとしても「話を盛り上げるために作者が主人公を苦しめているんだ」と考える余地が生まれてしまう。

一方で、実話(ノンフィクション映画)の良さは「話に対する信用」が揺るがない点だ。「話を盛り上げるための脚色」といった疑いを持つことなく話に集中できる。

 

あらすじを本当に簡単にまとめると以下の通り。

「何不自由なく育った青年が、突然放浪の旅に出て、アラスカの荒野で餓死する」という話

【映画】アラスカで餓死した青年は、何のために旅をしたのか。僕は僕に会いに行く。「イントゥ・ザ・ワイルド」 - うさるの厨二病な読書日記

 

何不自由無い?

何故、放浪の旅に?

何故、アラスカ?

今の時代に餓死?

 

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

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詳しいあらすじは、ぜひ映画を見て欲しい。

イントゥ・ザ・ワイルド〜アラスカの荒野に消えた青年が孤独な旅で綴り続けた心の言葉

 

感想(ネタバレ含)

映画の場合、主人公「クリス」が陥った状況や心情など、表現しきれない。原作の『荒野へ』を読めば正しく理解できるが、「映画を見ただけ」の感想と考察を書いていく。

 

  • 恵まれた環境で「自分」を抑えてきた

クリスの属性や一流大学卒業といった肩書だけを見ると「何不自由なく育った青年」といった印象を受けるが、決してそんなことは無かった。

「不倫相手の私生児として誕生、親の不仲、DV、喧嘩」など、表向きの「素敵な家庭」とはかけ離れた環境。クリスと妹は、家庭内の「不穏な空気」に怯えながら生きていた。

 

物質的には豊かだが、明らかに何かが欠けた環境。クリスはそんな環境を悪化させたくない、それ以上家庭をぎくしゃくさせたくないという思いから、「良い子」でいることを選んだのではないか。全ての感情を押し殺し、親が望む「成績優秀者」、「スポーツ万能」、「人当たりの良さ」を追求してきた。「自分」のない、操り人形のような状況で大学卒業まで過ごしてきた。

 

  • 正論で社会を生きるのは厳しい

映画では、政治について熱く語るシーンがある。明らかに「青臭いこと」を言っているのだが、クリスの話は間違っていない。世の大人たちが、「汚れ」を飲み込み、何食わぬ顔をして過ごしているからこそ「汚れいていることが普通」になっている。

クリスはこういった「間違い」に耐えられない。自身の家庭環境が影響しているのかもしれない。表向きは「素敵な家族」だが、「何食わぬ顔」をして演じているだけ。そういった環境に置かれたクリスが苦しんでいる。


大学生ぐらいになれば、正論だけでは世の中は生きていけないことが分かるはずだが、「世間体」によって苦しめられている張本人だからこそ、そんな環境をそのままにしておくことは許せなかったのではないか。 

 

  • 様々な生き方

クリスは旅を通して、色んな生き方を見る。ヒッピーの生き方、農家の泥くさい生き方、一人孤独に暮らすおじいちゃんの生き方など。色んな生き方を見て、自分に合う生き方に落ち着くこともできたはず。

それにも関わらず、16歳からの片思い相手もスルー、おじいちゃんからの養子縁組の話もスルー、愛する妹でさえも一度も連絡しない。人との関わりを徹底的に避け続けた。環境によって自分の考えや行動が縛られることを嫌なほど味わっているからだ。

「自分らしい生き方、考え方」を探すために、周りに影響されないためにも先ずは一人でいることを選んだ。だからこそ、人のいない「森の中」に行く意味があった。

 

  • 自分の人生を生きる=悔いなき人生

クリスは、わずか24歳で帰らぬ人となる。アラスカの荒野で過ごすという選択、人との連絡を全て絶つという選択、全て自分の選択によってもたらされたことだ。

彼の「死」な悲しいものであったが、自分の選択によって自分の進む道を選んできたことには悔いがなかったのだと思う。「まだ若いのに」「今まで親が教育に投資してくれたのに」といった社会的な意見は全て排除し、「やりたいこと」を貫いた。

 

  • 「幸せは他の誰かと分かち合ってからこそ」

クリスの旅は「自分らしさ」を追求するために、「孤独」を保ち続けているように見えたが「幸せは他の誰かと分かち合ってからこそ」という言葉を残している。

この想いは自身の死によって叶えられなかった。

何か重いものを残したまま映画が終わる。

 

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

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クリスが何を考えていたのか、もっと詳しく知りたいので近いうちに本も読んでみよう。

荒野へ (集英社文庫)

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(237/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【オランダ・旅行】アムステルダムでナイトクルーズ

訪問日:2016年1月8日(金)


アムステルダムの運河クルージングのレポです。

料金は€30前後

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ナイトクルーズのチケットはアムステルダム駅近くの運河沿いで販売しています。
いくつかの会社が運営しているので微妙に値段は異なりますが、通るコースは同じだと思います。(適当)


年末に一度、18時過ぎにチケットを買いに行ったところ長蛇の列ができていたので、リベンジ。
オランダの冬は余裕で0℃下回るので、日の落ちた寒い場所で列を並ぶことは避けたい。

 

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早々にチケットを入手し、16:30頃にはクルーズスタート。冬の時期であれば、ちょうど日が沈み始める時間帯です。

 

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「少し早かったかな?」とも思いましたが、どんどん暗くなっていき、夕暮れの景色も楽しめてお得でした。

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座席は指定されていないので、チケットの時間の少し早くから並んで好きな席を取るのがお勧めです。

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私たちは前から3番目ぐらいに座りましたが、一番前の席であれば前の視界も良好だったに違いないです。

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ごちゃごちゃ書きましたが、右側、左側問わずに楽しめる様にライトアップされているので、そこまで神経質になる必要はありません。

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写真よりも実際に見た時の方がもっと綺麗だった。



ここ最近、冬になると開催される「Light Festival」のお陰で運河の周りは、建物の明かりだけではなく色んな形をした照明がたくさん。

 

 

時間があればぜひ乗ってみて欲しいです。
冬は日が落ちるのが早いので、遅い時間帯に外で遊べる選択肢は限られています。

 

f:id:ujin11:20170826174210j:plain75分間のクルーズを楽しみました。

 

「ナイトクルーズ」という名前から期待も高まりますし、凄く良い思い出になること間違いないです。

アムステルダムを訪れる際はぜひ調べてみてください!

 

(236/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

「親の期待に応えられない。疲れた」というあなたはきっと真面目で良い人。しかし、「結婚・孫が見たい」「勉強・英語」など、大きすぎる期待には「応えない」という選択も有です。

今、とても悩んでいて、疲れていませんか。

「親の期待」に応えられない、「親の期待」に応えたくない。

 

薄っすらと気づいています。

自分の本音に。

「息苦しい。親の期待なんて無視したい。自分の人生を歩みたい。自由に生きたい。」

 

ゆとり世代の私と友人の会話は「親が〇〇を望んでいるけど、正直しんどい」といった話題が男女関係なく、頻繁に出てきます。「早く孫を見たい」という親の何気ない発言に苦しんでいる人は珍しくありません。

 

「良い大学に行ってほしい、結婚してほしい、英語を話せるようになってほしい」こういった、一見まともに見える「親の期待」、しかし息苦しい「親の期待」にどう向き合えばいいのでしょうか。

 

親の期待に応えるのは何故?

あなたを苦しめる「親の期待」、さっさと無視すればいいのでは?

「疲れる」「大変」にも関わらず、応えようとするのは何故でしょうか。

 

「恩返しをしたい」「メリットを感じる」「生きるために必要」という3つの理由があります。

 

恩を返したい (意識している)

特に大学まで入れてもらった場合や金銭的に余裕がない環境で大切に育ててもらった場合、強く思います。

「良い親」に育てられたので、「良い子」に育とうと意識する。

「莫大のお金」「膨大な時間」「無限の愛情」を注いでくれた両親に「恩返ししなきゃ」と思い始めることは至極当たり前です。

 

メリットがある (意識している)

「親の期待」は、私たちを苦しめるだけではありません。ほとんどの場合は、メリットがあります。

「礼儀正しい行動をして欲しい」「良い大学に入って欲しい」「運動も得意であってほしい」といった「親の期待」に応えることは「大変だった、辛かった、でも今の自分がいるのは親のおかげ」と思う人は多いです。

こういった経験の積み重ねによって、「親期待に応える=自分にメリットがある」という式が刷り込まれています。

「苦しいけど自分のためになる気がする」ので、努力してしまいます。

 

生きるために必要だった(無意識)

子供にとって親は無くてはならない存在です。

やりたくない勉強も、やらないと怒られる。怒られる結果、嫌な思いをする。最悪の場合は制裁として「夕食抜き」なんてこともあります。

嫌だと思いつつも、親の言うことを聞かざるをえない。

 

親の期待に応えるしかない環境が続き、「親の期待は応えなきゃいけないんだ」と思い込んでいるパターンもあります。

 

親は何様?

いきなりですが、親は何故私たちに期待をするのでしょうか。

 

「ご飯を食わせてあげているの。あなたも一流企業を目指して勉強頑張って。」

「今まで育ててもらった恩を感じないのか。ちょっとは親の期待に応えろ」

こういう風に見てみると、図々しく見えませんか。

 

私たちは生まれたくて生まれたわけではありません。親が勝手に生んだのんで、私たちは生かされています。親として子育ては義務です。動物も遺伝子を残すために、本能的に子育てをします。

 

「私の親は私のために莫大なお金を使ってくれた」という声が聞こえてきますが、これも親が選択したことです。

 

勝手に生んで、勝手に色んなことを押し付けてくる。

こんな親って何様でしょうか。

 

親世代と子供世代(ゆとり世代)の価値観の違い

「親の期待」からの呪縛から解き放たれるためには、もう一つ理解しておくべきことがあります。

親世代と子供世代の価値観は大きく異なります。

 

親世代は、「結婚しない」「子供を産まない」という選択肢はそもそもありませんでした。「結婚と子育ては幸せなこと」だから「結婚すること、子育てすることは普通」でした。

「親の期待」は、親世代の価値観に基づいています。

「親の期待には応えること」と「自分が本当に望んでいること」がピタリと当てはまっていれば良いのですが、親世代と子供世代の価値観は異なるため、ここが重なることはほとんどありません。

 

「親の期待」と自分の「やりたいこと」がズレているなんて、親不孝ではないか・・・と悩んでいる方がいたらそれは誤りです。繰り返しになりますが、親世代と子供世代の価値観は明らかに異なるので、ズレがある方が自然なのです。

 

「違和感」は「巣立ちの合図」

 

人形と違って私たちには、「意志」があります

いくら親から生まれても、親の影響を受けて育っても、「感じ方や考え方」は異なります。別の個体だからです。

 

親も図々しい存在ですよ。

私たちは人形ではないのですから、いつまでも親が言っている通りに行動する必要なんてありません。 

一方で私たちも気を付ける必要があります。親に「理想の親像」を押し付けないことです。成人したのであれば、「ご飯を作ってくれない、家が汚い、もっと教育費を出してもらいたかった。」なんてことを親に言うことは図々しいことです。

 

皆さんは今まで十分に親の期待に応えてきました。

「そんなことない。親がしてくれたことの恩返しが全然できていない」という声が聞こえてきますが、親への恩返しなんて絶対にできません。

自分よりも20歳以上年上。20年近く注いでくれた時間、お金、愛情は返せません。無理です。お金は返せるかもしれませんが、時間と愛情は返しきれません。

 

親への期待は、勉強で応えてきたかもしれませんし、お行儀よく過ごすこと、親の世間話を聞くこと、親が好きな雰囲気の服を着ることで応えてきたのかもしれません。

 

「親の期待」を重く感じたら、一度、全部無視してみましょう。

争いを避けたいのであれば、表面的には親の言うことを聞くふりをして内心無視すれば良いのです。

そうして無視した結果、もしかしたら「親の期待=自分の望み」であると気付けることもありますし、「親の期待≠自分の望み」に気付けることもあります。

 

 「親の期待≠自分の望み」に気付いた際も罪悪感を感じる必要はりません。既に上記で説明した通り、親の期待は図々しいものであり、親世代と子供世代の価値観は異なるものなので、ズレがあることは自然なことだからです。

 

自分の望みを叶えるために親と対立することもあります。「対立」というと「親不孝」に見えますが、決してそんなことはありません。

個として独立できた、立派な大人になれた、ということを証明しているからです。

 

幸せの追求≠自己中

人は幸せを求めて生きています。

ただ、自分「幸せ」「やりたいこと」追求することって何だか自己中な気がしませんか?そんな風に思って過ごしていると死に際に後悔することになります。

 

自分のやりたいことをやらなかったこと

引用元:『死ぬときに後悔すること25 (新潮文庫)」

 

もっと自分らしく生きればよかった
これは、一番よく聞く「後悔」の言葉。人は、人生が終わりに近づいていると悟ったとき、もっと自分らしく生きたかったと考えるようです。いくつもの夢があれど、ほとんどの人は、そのうちの半分も全力を尽くさないままに時間が過ぎ去ってしまうのです。そして、じつはそれが「自分の決断次第だった」ということに気づきます。
健康は人を盲目にします。もう長くは続かない、とわかるそのときまで、自由を見えづらくしてしまうのです。

引用元:看護師が語った、死の直前に誰もが口にする「後悔のことば」

 

何よりも「自分の幸せを追求すること」は自己中と直ぐには結びつきません。幸せの追求のために人を傷つけたりすることは自己中ですが、やりたいと思ったことを行うこと自体は誰にも文句を言われる筋合いは無いのです。

 

親の期待に背くものを望んでいる時、親を裏切った気分になるかもしれません。しかし、それは決して「自分勝手な人間」になったのではなく、成長した結果「個」として独立しようとしている合図なのです。

 

無理に自分を縛る必要は全くありません。

「親の期待は無視しよう、親の期待は図々しいもんだ、自分らしく自由に生きよう」そう思って「自分の人生」をスタートさせてみてはどうでしょうか。

 

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【カフェ】おしゃれで可愛いユトレヒトのカフェ「Barbeton」で人間観察。これがオランダ流「カフェの楽しみ方」

訪問日:2016年1月9日(土)

ユトレヒトにある「Barbeton」というカフェに行ったときのレポです。

営業時間:月~土 8:00~18:00 日 11:00~18:00
アクセス:ドムタワー、ドム教会の直ぐ近くにあるので観光後の休憩場所にピッタリ。

 

BAR BETONはオランダに4か所あります。参考:Bar Betonオランダ語のみ)

 

お店の雰囲気が分かるイメージビデオ。オシャンティー。

 

友達と一緒に10時半頃から利用。友達は真剣に資料を読んでいたので、私は完全に放置されていました。おかげでカフェ内を物色したり、店内の人を観察できたので、その時の様子を書いていきます。


友達に放置されたことにショックを受けて呆然としていたところ、ばあちゃんが一人で来店。私が座っていた8人掛けテーブルの一つ隣の席に座りました。
「やっほー」って感じで笑顔を向けたら、なんとウィンクで返された!思わず惚れそうになりました(笑)

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地下1階の様子。私が利用したのは1階でしたが、カフェで「まったり過ごす人」を撮るのが申し訳ない気持ちになったので写真はありません。

 

その後、お兄さん2人が来店。そのうち一人がおばあちゃんととても親しげに話していました。オランダ語ではなく英語だったので、お兄さん2人は外国人だったのでしょうか。それともおばあちゃんが外国人!?・・・「やあ、とても久しぶりだね。元気?」みたいな会話を交わしてました。

カフェで挨拶する人がいるなんて素敵だな~と思いながらマフィンとミントティーを堪能。(ミントティー€2.7、マフィン€2.2)

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マフィン美味い!

 

この日の日記に「お兄さん2人はゲイっぽい」と書いていますが、特に根拠は無い。「朝から男2人でカフェに来るなんてゲイっぽい。何よりもイケメンだ」という偏見です。事実はともかく、偏見クソ野郎の自分を反省しました。

 

8人掛けのテーブルは、気付けば4~5名の女性集団(推定30代前半)が占領。皆でおしゃべりをするのかと思いきや、テーブルの上でボードゲームを始めました。

まさかのボードゲーム(笑)

何のゲームかは分からなかったですが、カードを引いてガッツポーズをしながら喜んでいました。
友達と集まってこうして過ごす時間。推定30代前半の女性たちがボードゲームを思いっきり楽しんでいる。

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1階のカフェの壁紙(ユトレヒトの地図)

 

オランダで過ごした2週間、日本とは異なる「時間の流れ方」を感じました。日本よりも「ゆっくり」ではなく「ゆとりを持って」生活。

焦らない。

急がない。

「普通のこと」を楽しむ風土があるように見えました。

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店内のポスターですらオシャレに見えてくる(海外素敵病)

 

同じ時間帯に、小さい子連れの家族が2グループ来店。お父さん1人と子供2人、お父さんお母さんと子供2人。日本では「カフェ」と言えば友達やカップル、1人でMacブックカチャカチャ野郎たちがあふれている印象なので、土曜日のブランチをカフェで過ごす家族の姿が新鮮だった。

 

こんな風に周りを観察していたら、あっと言う間に12時。お昼の時間。

 

「旅行中にカフェでゆっくり」

旅行中、友達に放置されてしまった時には、カフェで人間観察するのも楽しいものです。

  

旅行では、どうしても観光地巡りに必死になりがち。こうして現地のカフェに座ってじっくり「ぼー」っと周りを見ているだけでその国を感じることができる。

これは新しい観光の形かもしれない。(適当)

 

(233/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【世界の図書館】「ユトレヒト大学図書館」はこんなところ~。ダムタワーやドム教会から歩いて10分と好アクセス。(Utrecht University Library Cntre)

訪問日:2016年1月1日

海外の図書館ってカッコいいイメージがありますよね。図書館をこよなく愛する私がユトレヒト大学の図書館(Utrecht University Library Cntre)に潜入した時のレポートです。

入場料:無料
入場方法:週末、祝日、午後5時以降は写真付きの身分証明書(パスポートなど)を警備員に見せる(その他詳細:House rules - University Library - Utrecht University

 

ドム教会やドムタワーから歩いて10分ほど、アクセス抜群。

ドムタワーからユトレヒト大学図書館までの行き方。

 

 

外観はこんな感じ

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お城の様です。

 

図書館の本棚は白を基調とした近代的なデザイン

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館内は撮影禁止では無かったですが、無音カメラでファシャファシャ撮りました

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2016年1月1日(元旦)にも関わらず、ポツポツと人がいるので驚きです。

海外の大学生は本当によく勉強する(勉強させられる)と聞きますが、噂は本当だった。

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閲覧席もなかなかカッコいい

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こんな図書館だったら頭良くなれそう

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図書館からも運河が見えます。

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元旦だったせいか席も沢山空いておりゆっくりと休めました(何しに行ったんや)

本は全く読んでいないですし、パソコンでネットサーフィンしていただけですが、賢くなった気がします。

こういったところで一息つくのも旅の思い出になるものです。

 

元旦から勉強しているユトレヒト大学の学生を見て鳥肌が立ちました。負けてられないっすね。何で勝つかは分からないですが、負けません!(適当)

 

 

ちなみに、ユトレヒト大学には2つの図書館があります。もう一つの大学図書館は、University Library Uithof(参考:ユトレヒト大学図書館訪問記・前編 | @KeitaBando)こちらの図書館もなかなかカッコいいので気になる方はぜひ!

 

 年越し花火大会の記事はこちら↓

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32 地球の歩き方 aruco オランダ 2018~2019 (地球の歩き方aruco)

32 地球の歩き方 aruco オランダ 2018~2019 (地球の歩き方aruco)