ゴッホ美術館<訪問日:2016年1月6日(水)>
「ゴッホ(ピカソ)より 普通 に ラッ・セン・が・好き!」(脳内再生されました?w)
オランダ アムステルダムにある「ゴッホ美術館」に行ってきた時のレポです。私は、ゴッホに興味が無かったのですが、せっかくのオランダ滞在だったので行ってきました。結論として、大満足でした。長く見積もって2時間ぐらいの滞在を見込んでいましたが、時間が足りなかった!アムステルダム国立美術館よりも満足度が高かったです。ゴッホ美術館が良かった理由は最後に詳しく書きます。
ゴッホ美術館までは、Amsterdam Zuid駅からトラムに乗りました!
駅からトラム乗り場までは、人が歩いていく方へ付いて行ったら着いた(笑)
「5 Centraal Station」と書かれたトラムで美術館へGO!
「ゴッホ美術館」に到着!こちらでも「ミュージアムカード」を使用して入場したので、入場料は不要でした。
薄暗いのは、朝9:30のため日が出ていないのと靄がかかっていたため。
ゴッホ美術館は人気のため、昼頃には入場規制がされるという噂を聞いていたので朝一で入場しました。9:30であれば全く混んでいなかったので、超快適に見学が可能。
こちらが入場規制された場合の待機場所・・・こんなに人が並ぶということですね。「オランダで一番並ぶ場所」として、「アンネの家」といい勝負です。
12:30の様子。既に並び始めていました。
館内の絵は写真撮影禁止だったので、雰囲気が伝わる写真をお届け。
訪問した時はタイミングよくゴッホとムンクの特別展をしていました。
建物入り口
エントランスに入ると、ゴッホの自画像がお出迎え
ゴッホ美術館に見学に来ていた子供たち。子供向けのガイドが頑張っていたので思わず撮影してしまいました・・・
美術館を巡る際は、音声ガイドを借りました
音声ガイドは絶対に借りた方がいいです。€5ぐらいしますが、絶対に借りた方がいい。
ゴッホ美術館が良かった点は、一人の画家に焦点を当てた美術館なので、展示を見ながら「ゴッホの人生」を理解できますし、ゴッホの「生活の変化」と「作風の変化」が影響しあっていることが分かり易かったです。
音声ガイドのおかげで、ドキュメンタリー映画の中に入った気分になりました。ゴッホが絵をかきながら考えていたこと、悩んでいたことを聞きながら「本物の絵」を見れるのです。 「この部分は、そうかこう考えていたんだ」と素人でも理解できました。
素晴らしい絵がたくさんあった上に、初期の作品、ベルギー美術学校での作品、パリへで前衛的な絵と触れた後の作品、「ゴッホらしい作品」が完成するまでの流れが分かったことも良かったです。
世界中でこんなに賞賛されている偉人もしょうもない作品を描いていた時代があったことも分かりますし、乏しい人間関係で周りから変人扱いされていたこと、作品が周りから全く認められていなかったこと、弟との関係なども知り、単なる絵画鑑賞以上に得るものがありました。
もしも、アムステルダム国立美術館とゴッホ美術館、どちらに行こうか迷っている方がいたら私は絶対に「ゴッホ美術館」をお勧めします。アムステルダム国立美術館については「I amsterdam」のオブジェの前で写真を撮れば十分です。『夜警』がどうしても見たいのであれば、仕方ないですが。
(どれだけゴッホ美術館に魅せられたんだよ)
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