2016年12月末、27歳を目前に漠然とした不安が押し寄せていた。
26歳まで全く気にならなかったのに、27歳になることを想像したら30歳の自分は何をしているんだろうと急に不安になった。
「27歳」と言われて思い浮かべたこと
・第二新卒で転職できる可能性が無くなった
・恋人いない、結婚する気もない(社会的に不要な存在?)
・未だに実家暮らし
・職場で「強み」は無い
・就職先は斜陽産業、職場の付き合いが嫌い
・友達付き合いも苦手、1人が好きだけど孤独も感じる
・院卒でも無いのに26歳・社会人3年目
・趣味も「ドラマ・映画鑑賞」とパッとしない
イイトコ無しやんけ!
このまま順調に歳を重ねたらイイトコ無しの30歳!そんなの嫌だ!でもどうすれば良いんだろう。周りの大人は日々呪いをかけてくる。「30歳を超えると体力は落ちてくる」「考える力も落ちてくる」と。
お先真っ暗!!!いつ潰れるか分からない組織の「ぶら下がり人材」にもなりたくない。今更、能力開発とかできるの!?勉強しても意味なくない?
何かしなきゃ。
何かしたい。
でも何をすれば良いんだろう。
「とりあえず何かしなければ」そんな思いが積もって始めたのがブログ。
ブログのサブタイトルは「毎日ブログを書けば文章力が上がるのか検証中」。いかにも「向上心に溢れたくそ野郎」みたいな雰囲気を醸し出しているが、今となってみれば一種の強迫観念のようなものに駆られた末の行動だったし、こんなサブタイトルは単なるこじつけ。
大学生の時は、就職すれば仕事一本の人生だと思っていた。「仕事」という列車に乗って、仕事だけ頑張っていれば順風満帆だと思っていた。 でも違う。就職してからも人生には選択肢が沢山ある。
「仕事一本の人生」「仕事とプライベートを充実させる」「プライベートでは何をするのか」「職場ではどんな立ち振る舞いをするのか」などなど
学生の時と比べて自由な時間は減ったかもしれないが、限られた時間の中でも自分の人生を選択しないと「つまらない人生」になることに気付いた。30歳になるまでどんな人でいたいか
・職場で強みを持っている
・職場とは別の場所でお金を稼ぐ
・自分が好きなことをとことん楽しむ
社会人となって自由に使えるお金が増えた分、実行しやすくなった。更に最近は、自分の心の声をよく聞くようにした。ブログを書いているうちに、心の声が聞こえやすくなった。
本当は何がしたいのか。親の期待や職場の期待、全てを無視して本当にしたいことは何か。
世の中の役に立つかどうかもどうでも良い。自分が心地良いことをする。こんな声が聞こえてきた。なんて自分勝手な心の声なんだろうかと思う一方で私に欠けていたのは「自分勝手」であることに気付いた。失われていた自分勝手さを取り戻そうと決意。自分勝手に生きてこそ楽しいはず。(もちろん犯罪を犯したり、誰かを傷つけたりする自分勝手さではない)
支離滅裂な上に特に結論は無い。
ブログを始めてよかった。自分がやりたいことを言えるようになって良かった。年齢なんて関係ない。遅すぎるということもない。やりたいと思ったことをその時から始めればいい。周りの話に耳を傾ける必要もない。勉強したければ30歳だろうが40歳だろうが関係ない。恋愛もアラサー目前からはじめても良いじゃないか。何を選択するかは自分で決められる。
とりあえず毎日が楽しい。
(227/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中