ブロギングなう

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【3年連続1位はあの曲】辛い時にはコレを聞いて元気を出せ!1500人の就活生が選んだ「就職活動のテーマ曲」

就職活動、何度心がくじけそうになったか・・・

友達と励ましあったり、家族のちょっとした優しさにホロリときたり、なんとか乗り越えていくものですが、も癒しや元気を出したい時に役立ちます。

 

アンケートで就活生が選んだ「就活生のテーマ曲」を紹介します。

就活に限らずとも、辛い時に聞けば元気が出ること間違いなし。

 

6位~8位を一気に紹介!

6位 WANIMA「やってみよう」
7位 中田ヤスタカ (feat. 米津玄師)「NANIMONO」
8位 スキマスイッチ全力少年
8位 WANIMA「ともに」
8位 嵐「ファイトソング」
8位 スガシカオ/kokua「Progress」

何者

7位の「NANIMONO」は映画「何者」の主題歌。就活をテーマにした映画だけあって、主題歌も就活生の心に響いたみたいです。

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

 

 

5位から1位は丁寧に発表していきます。

5位 嵐 「サクラ咲ケ

受験生にも人気の曲

サクラ咲ケ

サクラ咲ケ

 

辛い時に聞けば明るいリズムで心も明るくなります。

 

4位 ゆず「栄光の架橋

2004年のNHKアテネオリンピック中継』公式テーマソング、2012年のロンドンオリンピックでもヒットするなど「頑張る人を応援する曲」として定番化。

栄光の架橋

栄光の架橋

 

頑張るアスリートと自分を重ね合わせて聞くと元気が出てきますね。

 

3位 Mr.Children「終わりなき旅」

Mr.Children 1996-2000

Mr.Children 1996-2000

 

 「自分を必要としている企業はきっとある!」

「考えすぎると就活も全てが嫌になってしまう・・・」

「良いことばかりじゃないけど・・・」

就活で凹んだ時、全てを辞めたくなった時に聞いたら気持ちが少し落ち着きます。

 

2位 欅坂46サイレントマジョリティー」

サイレントマジョリティー

サイレントマジョリティー

 

“自分らしさ”を考えさせられるカッコイイ楽曲です。

就活で疲れた心に元気をくれる曲 みんなは何を聴いてる?

サイレントマジョリティー(TYPE-C)(DVD付)

就活中は常に「自分は何がしたいんだろう」と考え続けます。

親の期待、周りからの目を気にして見失いそうになる「自分にとって大切なもの」を思い出せます。

 

1位 ZARD「負けないで」 

負けないで

リリース1993年ですよ・・・20年以上も経つのに今の就活生の元気を届けている。

本当に名曲です!

 

就活生が選んだ「就職活動のテーマ曲」を紹介しましたが、これを機に「自分のテーマ曲」を決めてみても面白そうですね~。

 

 

(参考:アンケートに関して)

調査概要
調査名 --- 2018年卒マイナビ学生就職モニター調査 8月の活動状況
調査目的 --- 就職活動状況の定点調査
実施期間 --- 2017年8月28日~2017年9月1日まで
調査方法 --- Web上のアンケートフォームより入力
調査対象 --- 2018年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生
有効回答数 --- 1,568名

参考:マイナビキャリアサポート | 2018年卒マイナビ学生就職モニター調査

 

(270/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【ネタバレ・感想有】『たった3か月でTOEIC(R)テスト940点! 47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法』という非常に香ばしい本を読んだ

TOEICの勉強をする上で役立ちそうな面白そうな本を見つけました。

たった3か月でTOEIC(R)テスト940点!  47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法

たった3か月でTOEIC(R)テスト940点! 47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法

 

 『たった3か月でTOEIC(R)テスト940点! 47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法

 

パワーワードのオンパレード 3か月中年940点奇跡

私は「なんか、楽して高得点取れそう!!!」 と思って手にしました(バカです)

感想としては、この本を有効活用できる人ほとんどいなさそう。強いて言うなら、この本を読んで良いのは非常に限られた人(TOEICで850点以上取得者)だけ。※ちなみに私はTOEIC915点です。

 

多くのTOEIC受験者にとってこの本があまり参考にならないと思った理由は以下の通り。

  • 勉強量が不明確

どの参考書をどのくらい、何周こなしたかが記載されていませんでした。

  • 勉強時間が不明確

「朝の30分だけ勉強した」を強調しつつも全体を読んでいると「試験1か月前は過去問を時間通りに45分・75分で解く」といった記載もある。

  • 勉強開始時点での筆者の英語力が不明確

著書では高3の偏差値30台、英会話苦手~と書かれていますが、この情報だけだあと社会人として勉強を開始する時点での実力は不明です。本来であれば、勉強開始時点の「模試の結果(自己採点でもOK)」を表記するのが一番分かり易いです。また、完全に私の推測ですが、TOEFL勉強の経験者ですか?3カ月以上前から色んな英語の勉強してきたんじゃないですか?と思えるような記述もありました。

 

こういった理由から、勉強方法を参考にするには不明確な部分が多すぎるので、TOEICの高得点者(ある程度TOEICの勉強方法を分かっている人)だけが上手に活用できるのんではないかと感じました。

 

本は第1章~5章で構成されています。

 

第1章 メリハリ作戦

「速く読む力」と「聞く力」をつけよう

最初の2週間で高校時代の英文法を復習する。薄い本1冊を2週間で仕上げる、「聞く練習(ディクテーションなど)」で速く読めるようになった。

知らない単語は辞書で引かない

 

やらなかったこと

単語帳作成、「英会話力」の向上(ラジオ講座スカイプ英会話、英語話者の友人作り)、高額の英語教室

 

第2章 問題集の選び方・使い方

具体性がなく、あまり参考にならなかった。

 

第3章 本番1か月前までの計画の立て方・守り方

3カ月間だけでいいから集中する!、戦略的に受験する月を選ぶ(長期休みの直後がお勧め)、本番にピークを合わせるピーキング、「平日の朝、30分だけ」集中する、「土日にまとめて2時間より、毎日30分」

  

学習の工夫

1週間単位で「やること」を決める、「時間」ではなく「分量」で計画を立てる、月曜日の朝にできるだけ頑張る、文法・リスニング・リーディングをバランスよく毎日行う

 

第4章 モチベーションを保つ7つの「頑張らない」

「衰え」を気にしない、答え合わせに一喜一憂しない(勝負は本番。それまでに覚える)、無理をしない、一緒に頑張る仲間を作らない(勉強の進捗を人と比較すると焦る、独りのほうが無駄な雑音を避けることができる)、・受験することは誰にも言わない(無駄なプレッシャーや嫌味から身を守る)、人前で英語をしゃべらない(自信喪失の元)、スコアを目的にしない(スコアは目的を達成するための手段)

 

第5章 本番1か月前の過ごし方

1か月前:平日に30分、週末に1時間プラスしてギアを上げる

2週間前:出来なかったところを中心に正解率を上げる

2~1週間前:「一夜漬け」のすすめ

試験当日:本番を実力で発揮する5つの工夫(早起きして朝食を食べる、公式問題集の日本語を読む、電車の中でリスニング、教室に入ってキョロキョロしない、最後まであきらめない)

 

まとめ

本のタイトルや表紙を見ると夢と希望に溢れていてスバラシイのですが、この雰囲気になんとなく流されてしまう人が出てしまうと勿体ないので、このように書いてみました。

TOEICの勉強に限らずですが、語学試験・資格試験の勉強の勉強法は必ず複数の体験談を参考にしましょう!

(259/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

 

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

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【実話・映画】『イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)』 私たちは何を求めて、何故生きているのか。(ネタバレ・感想)

映画『イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)』 のあらすじ、感想です。

映画を見たきっかけ

人生の迷子だったから、「やりたいことを思いっきりやりたい。この思いを後押ししてくれる映画を観たい」と思って。

家族、職場、社会的地位、など周りのしがらみに捉われずに本当にやりたいことをしたい。

そんな時に『イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)』の予告を見てピーンときた!

 

日本語版の予告編

 

英語版の予告編

 

映画を見たからと言って、人生のゴールが見えて何か行動を始めたわけではないが、この映画を見てよかった・・・と心の底から満足。

久しぶりに心の奥底に突き刺さる映画だった。

 

実話がベース

この映画は実話であることがポイント。

原作はジャーナリスト、作家、登山家であるジョン・クラカワーによる、1992年に青年が放浪の末にアラスカで死体で発見された事件を描いた1996年のノンフィクション作品『荒野へ』。

引用元:イントゥ・ザ・ワイルド - Wikipedia

荒野へ (集英社文庫)

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フィクション映画の場合だと、主人公が何かを成し遂げたり、苦難にぶち当たったとしても「話を盛り上げるために作者が主人公を苦しめているんだ」と考える余地が生まれてしまう。

一方で、実話(ノンフィクション映画)の良さは「話に対する信用」が揺るがない点だ。「話を盛り上げるための脚色」といった疑いを持つことなく話に集中できる。

 

あらすじを本当に簡単にまとめると以下の通り。

「何不自由なく育った青年が、突然放浪の旅に出て、アラスカの荒野で餓死する」という話

【映画】アラスカで餓死した青年は、何のために旅をしたのか。僕は僕に会いに行く。「イントゥ・ザ・ワイルド」 - うさるの厨二病な読書日記

 

何不自由無い?

何故、放浪の旅に?

何故、アラスカ?

今の時代に餓死?

 

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

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詳しいあらすじは、ぜひ映画を見て欲しい。

イントゥ・ザ・ワイルド〜アラスカの荒野に消えた青年が孤独な旅で綴り続けた心の言葉

 

感想(ネタバレ含)

映画の場合、主人公「クリス」が陥った状況や心情など、表現しきれない。原作の『荒野へ』を読めば正しく理解できるが、「映画を見ただけ」の感想と考察を書いていく。

 

  • 恵まれた環境で「自分」を抑えてきた

クリスの属性や一流大学卒業といった肩書だけを見ると「何不自由なく育った青年」といった印象を受けるが、決してそんなことは無かった。

「不倫相手の私生児として誕生、親の不仲、DV、喧嘩」など、表向きの「素敵な家庭」とはかけ離れた環境。クリスと妹は、家庭内の「不穏な空気」に怯えながら生きていた。

 

物質的には豊かだが、明らかに何かが欠けた環境。クリスはそんな環境を悪化させたくない、それ以上家庭をぎくしゃくさせたくないという思いから、「良い子」でいることを選んだのではないか。全ての感情を押し殺し、親が望む「成績優秀者」、「スポーツ万能」、「人当たりの良さ」を追求してきた。「自分」のない、操り人形のような状況で大学卒業まで過ごしてきた。

 

  • 正論で社会を生きるのは厳しい

映画では、政治について熱く語るシーンがある。明らかに「青臭いこと」を言っているのだが、クリスの話は間違っていない。世の大人たちが、「汚れ」を飲み込み、何食わぬ顔をして過ごしているからこそ「汚れいていることが普通」になっている。

クリスはこういった「間違い」に耐えられない。自身の家庭環境が影響しているのかもしれない。表向きは「素敵な家族」だが、「何食わぬ顔」をして演じているだけ。そういった環境に置かれたクリスが苦しんでいる。


大学生ぐらいになれば、正論だけでは世の中は生きていけないことが分かるはずだが、「世間体」によって苦しめられている張本人だからこそ、そんな環境をそのままにしておくことは許せなかったのではないか。 

 

  • 様々な生き方

クリスは旅を通して、色んな生き方を見る。ヒッピーの生き方、農家の泥くさい生き方、一人孤独に暮らすおじいちゃんの生き方など。色んな生き方を見て、自分に合う生き方に落ち着くこともできたはず。

それにも関わらず、16歳からの片思い相手もスルー、おじいちゃんからの養子縁組の話もスルー、愛する妹でさえも一度も連絡しない。人との関わりを徹底的に避け続けた。環境によって自分の考えや行動が縛られることを嫌なほど味わっているからだ。

「自分らしい生き方、考え方」を探すために、周りに影響されないためにも先ずは一人でいることを選んだ。だからこそ、人のいない「森の中」に行く意味があった。

 

  • 自分の人生を生きる=悔いなき人生

クリスは、わずか24歳で帰らぬ人となる。アラスカの荒野で過ごすという選択、人との連絡を全て絶つという選択、全て自分の選択によってもたらされたことだ。

彼の「死」な悲しいものであったが、自分の選択によって自分の進む道を選んできたことには悔いがなかったのだと思う。「まだ若いのに」「今まで親が教育に投資してくれたのに」といった社会的な意見は全て排除し、「やりたいこと」を貫いた。

 

  • 「幸せは他の誰かと分かち合ってからこそ」

クリスの旅は「自分らしさ」を追求するために、「孤独」を保ち続けているように見えたが「幸せは他の誰かと分かち合ってからこそ」という言葉を残している。

この想いは自身の死によって叶えられなかった。

何か重いものを残したまま映画が終わる。

 

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

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クリスが何を考えていたのか、もっと詳しく知りたいので近いうちに本も読んでみよう。

荒野へ (集英社文庫)

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(237/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

【あらすじ・感想】映画「リトルダンサー」は実話?ビリーもゲイなのか?(監督が語る)アダムクーパーも出演

リトル・ダンサー [DVD]

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2000年に製作されたイギリスの映画。

リアルな描写に思わず「実話?」と思ってしまいますが、実話ではありません。

 

中学生ぐらいの時に見た時は「なんだこの映画。何が良いの」と全く理解できなかったが、26歳になって見返したらとても素晴らしい作品だと気付いたので、あらすじと感想を書いていく。

 

あらすじ

1984年。イングランド北部・ダーラムの炭鉱町エヴァリントンに住むビリー・エリオットは、炭鉱夫である父と兄のトニー、そして軽度の認知症を患う祖母と一緒に暮らしている。母はビリーが幼い頃に亡くなっていた。当時のイギリスは炭鉱不況の真っ只中で、父とトニーはストライキ(en)に参加していた。父はボクシングの熱烈なファンであり、近所のジムにビリーを通わせている。しかしビリー自身は、殴り合うというボクシングの特性に馴染むことができなかった。
そんなある日、ボクシング・ジムの隅でバレエ教室が開かれることになった。もともと音楽が好きであったビリーは、音楽に合わせて優雅に踊るバレエに魅せられ、密かに教室に参加しコーチであるウィルキンソン夫人の指導を仰ぐ。ウィルキンソン夫人はビリーにバレエの才能を見いだし、ビリーも上達していく。
しかし、内緒のバレエ教室通いを知った父は激怒し、親子には亀裂が走る。ビリーから亡き母の手紙を見せられたウィルキンソン夫人は、彼女を偲ぶ。ストは長引き過激化し、リーダー格の兄トニーは警察に逮捕される。ウィルキンソン夫人はビリーにオーディションを受けさせようとするが、家族の苦境を目の当たりにしたビリーはそれに従うことができない。ビリーの才能を訴えるウィルキンソン夫人に対し、父は「ビリーをあんたの暇つぶしのおもちゃにするな」と言い放つ。
クリスマス、亡き妻の思い出から逃れようと形見のピアノを燃やす父。閉塞感に満ちた空気の中、外に出たビリーは無心に踊る。父はその姿に才能を確信し、ビリーの望みを叶えることを決意する。翌日、父はスト破りの列に加わる。トニーは激怒するものの、事情を知った炭鉱仲間がカンパをし、ビリーはロンドンのロイヤル・バレエ学校を受験することができる。
14年後、父とトニーが駆け付けた大劇場で、ビリーが「白鳥の湖」を踊る。

引用元:リトル・ダンサー - Wikipedia 

 

3回泣いた。主人公ビリー、家族、友達、バレエの先生の苦しみ、もがき、希望にかける思いを感じて。

 

ジェンダーフリー」の概念が広まった現在でさえ「男のくせに」というフレーズが使われる。1980年代に生きたビリーは「男の子なのに」クラシックバレーに興味を持った。親に変人扱いされることを恐れながらも「自分の好きなこと」に没頭する。

クラシックバレーの本をパクったり、風呂場の鏡で何度もターンの練習をしたり。ビリーがダンスに没頭している様子は「好きな人が気になって気になって仕方ない、頭から離れない。誰かを真っ直ぐに思い続けている姿」と重なった。

 

金持ちになりたいからダンサーになりたいわけではない。有名になりたいからダンサーになりたいわけでもない。ただ、ただ「好き」という強い気持ちから体が動く。情熱に突き動かされたダンスへのひた向きな姿に涙が出てきた。

 

ビリーがダンスに没頭することを拒むのは、当時のジェンダー観に加えて家庭の貧しさ、家族との価値観の不一致もあった。母を早くに亡くして父子家庭。認知症の祖母の面倒に、不景気。ストライキに参加する父と兄。ビリーのボクシングのグローブはおじいちゃんからのおさがり。バレエ学校に通うなんて夢のまた夢。兄がストライキの主犯格として逮捕される中、精神的にもバレエの練習に集中できる環境が整っていたわけではない。

亡くなったお母さんが残してくれた「18歳のビリーに向けて書かれた手紙」は早々に読んでいた。寂しさや不満を抱えながらも親に反抗してグレるわけでもない。認知症のおばあちゃんの面倒もきちんと見て、家族の重荷にならないように、自分ができることはしている。幼いながらも色んなことをコントロールしていたビリーにとって、不満や不安、寂しさもダンスをしている時だけは忘れられたのかもしれない。

 

ビリーにはマイケルという友達がいた。マイケルはビリーの頭を授業中に叩くが、ビリーは全く怒らない。マイケルにゲイであることを打ち明けられても距離を置くわけでもない。「ゲイ」「バレエダンサーを目指す」一見、共通点が分からないが、「街の価値観に反するマイノリティ」という意味では、分かり合える部分があったのかもしれない。

 

ビリーは「男でバレーが好きだからといってみんなゲイなわけではない」と何度も否定するが、映画を見ていると「ビリーもゲイなのでは?」と思うシーンがいくつかある。

・女装しているマイケルを拒絶しない

・凍えた手をお腹で温めてくるマイケルを拒絶しない

・バレーの先生の娘デビーとベッドでじゃれ合ってキスしそうな距離になってもキスしない

・デビーに「私のあそこ見る?」と聞かれても「いいや」と軽くあしらう

 

ビリーのゲイ疑惑について、映画『リトルダンサー』の監督スティーブン・ダルドリーは「解釈は人それぞれ。解釈したいようにすれば良い」と述べている。

“I think everyone’s different,” Daldry responded. “People can interpret it any way they want.” 

参考:Is Billy Elliot Gay? Is Liza Admitting To Marrying Them? | Village Voice

明言してないなんて・・・ちなみにスティーブン監督自信はバイセクシャルを公言していて男性と長い間同棲しているみたいです。

 

ちなみに私の解釈は「ビリーはゲイではない(でもバイセクシャルかも?)」。

映画の最後「白鳥の湖」の主人公としてビリーが舞台に立つシーンがある。父と兄が劇場の招待されて着席。隣の席には女性の格好をしたマイケルが座っている。マイケルの隣には彼氏らしき人。

ビリーの父・兄の席とマイケルの席が偶然隣になることはあり得ない。マイケルもビリーに招待されて劇を観に来たのではないかと仮定した時、ビリーがゲイであればマイケルと恋仲になってもおかしくない。マイケルがビリーに好意を寄せていたことは明らかだし、ビリーもマイケルを受け入れていたからだ。しかし、マイケルと連絡を取り合って、招待する仲にも関わらず、マイケルに別の彼氏がいるところから、ビリーはゲイでは無いと解釈した。

思春期にも関わらず、ビリーがデビーに全く関心を抱かなかったのは、既に「ダンスに恋していた」から。ゲイであるマイケルに嫌悪感を示さなかったのは「自分と違うこと」を受け入れる素養があり「社会の価値観と反していてもどうしても好きになってしまう気持ち」を理解できたからではないかと思っている。

 

葛藤や不安の中でもひた向きに好きなものを見つめ続ける。お金や名声などに関係なく、好きなものに没頭する姿は心打たれるものがある。

 

自分の好きなものに気付いている人はどれだけいるだろうか。

「お金を稼ぐために仕事に時間を捧げる。趣味に費やす暇は無い。」という現実を受け入れつつも現実的なことは一旦忘れて「熱中できるもの」と出会う。

嫌なことや不安を全て忘れさせてくれるもの。ストレスや嫌なことを忘れるための「現実逃避」とは異なる。

好きで好きで仕方ないもの。周りの理解なんて要らない。「社会で価値あるもの」かどうかも関係ない。そんなものに出会えた時、毎日が楽しくなる。

 

「夢を持とう、好きなことを見つけよう」と背中を押してくれる、幸せな人生を送るための勇気をくれる映画だった。 

 

(231/365)←365日連続ブログ更新の記録更新中

 

【感想】『トレインスポッティング』ヘロイン中毒の若者がもがきながら青春を駆け抜ける「未来を選べ、人生を選べ」(ネタバレ注意)

トレインスポッティング』(1996年製作)という映画を見ました。

20年以上も前に製作された映画。ユアン・マクレガー出世作と言われています。

 

あらすじはこんな感じ

ヘロイン中毒のレントンは不況に喘ぐスコットランドエディンバラでヤク中仲間と怠惰な生活を送っていた。人のいいスパッド、モテモテでジャンキーのシック・ボーイ、アル中で喧嘩中毒のベグビーらと悲惨な現実を前にしてもドラッグやナンパ、軽犯罪やクラビングを繰り返す毎日。そうこうするうちスパッドが受刑者となりレントンは何度目かのドラッグ断ちを決意。必死の麻薬治療を受けた彼は、ひと旗揚げようとロンドンで仕事を見つけ真っ当な生活を目指す。しかし、未だ更生しないベグビーらがそんな彼を追いかけてきた。

引用元:トレインスポッティング - Wikipedia

 

ちなみにタイトルの「トレインスポッティング」の意味は「麻薬中毒者」

トレインスポッティングの本来の意味は、(少しばかり熱心な)鉄道ファン。テツです。鉄道の操車場にドラッグを注射しにいく連中を「ヤツらは鉄オタだ」とジョークのネタにしたのが、映画『トレインスポッティング』のタイトルの意味です。

引用元:「トレインスポッティング」の意味についての正しい理解 -

タイトルまでばっちりキマってますね。

早速、感想を書いていきます。

 

感想

薬物、怖い

主な登場人物は4名。薬物中毒の若者の生活はお世辞にも羨ましいとは言えません。彼らは、何か嫌なことがあったら直ぐにヘロインを欲しがります。ヘロインを購入するために、親の金をくすねたり、強盗まで。

ヘロイン中毒の女性が育児を怠った結果、赤ちゃんを死なせる事件も発生。悲しみに浸る間も無いまま、現実逃避のためにヘロインを吸引。このシーンはかなりドン引き。これが中毒者たちなんだ・・・

主人公レントン、ある出来事をきっかけにヘロインを絶った時には、禁断症状で色んな幻覚を見ます。正に地獄絵図。この映画のメインメッセージは「麻薬は絶対ダメ」では無いはずですが、映画を見終わる頃には、ヘロインの恐ろしさが嫌となるほど分かります。

 

ちなみにユアンマクレガーをはじめとする俳優が2週間、薬物中毒者の更生施設で薬物の扱い方や禁断症状に関するレクチャーを受けたそうです。さすが、リアル。

 

友達は選べ

ヘロイン漬けの登場人物たちには、トミーという友達がいました。サッカーと筋トレが好きでヘロインは吸わない。しかし、悲しい出来事をきっかけにトミーはレントンにヘロインを求めます。最終的にはヘロインの注射からエイズ感染、拍車をかけるようにヘロインに溺れ、綺麗だった家もぐちゃぐちゃになっていき、最終的には亡くなります。

トミーがもし、「サッカー好きの薬物には興味のない人」と親しかったらこんなことになっていたでしょうか。

単に遊ぶだけならいいですが、一緒に過ごせば、価値観やライフスタイルなど様々なものから影響を受けることは避けられない。

 

「絶つこと」は難しい

レントンがヘロインを経った後は不動産の仕事に就いて「まとも」に暮らしていました。しかし、強盗容疑で警察に追われている悪友ベグビーが彼の家に居候します。ベグビーは、薬物には手を出していませんが、酒を呑んでは直ぐに周りの人をボコボコにするような厄介な人物。レントンはそんなベグビーを「友達だから仕方ない」と普通に接し、家に泊めてあげます。

既に薬物を断つことの難しさ、薬物の怖さについて書きましたが「今までの自分を断つこと、自分を変えること」にもかなり苦労することが分かります。

「友達は選べ」とも通じますが、自分が変わりたくても「変わろうとする自分」にとって「今までの友達」は敵。レントンは映画の最後の最後で、友達を裏切り、ヤクで大儲けしたお金を持って逃亡します。

この裏切りは、本当に厄介なベグビーを「友達だから」と受け入れて大切にしていた自分との決別を意味している様に見えました。レントンは常に「こんな自分を変えたい」「この環境から抜け出したい」と思っているように映っていました。

映画の冒頭に印象的なフレーズが出てきます「未来を選べ、人生を選べ」

レントンは最後の最後で友達の金を持って逃げる様な本当の腐れ野郎になってしまった」のではなく、ドラッグ漬けの腐った世界に入り浸る悪友たちから距離を置く。「実現したい自分の未来、歩みたい自分の人生を自分で選んだ」というレントンの変化を象徴するハッピーエンドに見えました。

 

まとめ

2017年には続編「T2 トレインスポッティング」が公開されたようですが、個人的にはこの1作だけで十分。彼らのその後はあまり見たくない気がします。

でもやっぱり見ちゃったりして・・・(笑)

 

「自分の人生ってなんかつまらないなああああ」と悶々とする時に見ると爽快な気分になれる。そんな映画でした。

 

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【感想】「恋愛」って何かを考えたかったので「ラブ・アクチュアリー」を見た

2003年公開「ラブ・アクチュアリー」を初めて見た。

ここ最近「恋愛って何だろう」という疑問で頭がいっぱいだったのでこの映画をチョイス。

  

パッケージには10名載ってますが、主な登場人物は9名。

ラブ・アクチュアリー [DVD]

ラブ・アクチュアリー 

 

それぞれ繰り広げられる恋愛模様が描かれている。

イギリス首相(男)と首相官邸スタッフ(女)
デザイン会社社長(男)と会社の部下(女)
デザイン会社社長(男)とその妻(女)
作家(男)とそのお手伝いさん(女)
10代の青年と同級生(女)
デザイン会社勤務の女性と片思いの相手(男)
年老いたロック・スター(男)とそのマネージャー(男)

 

「愛」よりも「恋」の比率の方が高かった。

 

この映画を見て分かったことがある。

「恋」の内容は2人の組み合わせによって変わる。

 

物事には正解があると考えこんでしまうのが私の悪いところだと気づいた。

恋の始め方、進め方、終わらせ方、全てに正解があるように思えていたが、一気に色んな人の恋模様を見ることで「恋とはこんなもの」という正解が無い。

恋と愛も区切る必要なんてない。

 

そして、タイミングも重要。

好きな人ができても相手が引っ越してしまったり、誰かと結婚してしまったり、付き合っている人が浮気することもある。

自分の想いや努力だけではどうにもならないことがある。

 

年齢と結婚願望の有無によっても変わるものだが、「好きだ」と気付いたなら色んな事を考えすぎにず行動すべきだ。

英国首相のスタッフは、首相に宛てて送ったクリスマスカードで自分の想いを書いていた。自分との地位の違いに悩んでいたらカードで告白することは無かっただろうし、首相も彼女を追いかけることはできなかった。

 

 

色々と書いたが「恋って良いな!世の中には愛が溢れてるな」という感想。

思わず2回見ました。

 

「考えるな、感じろ」

 

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心の温まる良い映画

 

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【今年イチ】教員志望者だけではなく、社会人にも見て欲しい!深く感動した『フリーダム・ライターズ』の感想・ネタバレあり。

久しぶりに 名作!に出会いました

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事実を元に作られていることもありグングンと引き込まれて超感動できます。

フリーダム・ライターズ

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<一行あらすじ>

新米教師エリンが荒れている地域の高校で、荒れ果てたクラスを立て直す感動の物語です。

<参考>フリーダム・ライターズ - Wikipedia

 

「あるあるの熱血教師系」ではありません。某〇八先生やスポ根ものは暑苦しすぎて見ていられない方もこの映画なら大丈夫。主人公は汗まみれになったり泣きわめいたり、大声で誰かを叱ったりしません。淡々と進んでいくのにヒシヒシと熱さが伝わってくるのです。

感動ポイントをピックアップし、映画の内容を紹介しながら感想を書いていきます。

 

 

あらすじ&ポイント

アメリカの荒れ具合がヤバすぎる

映画の舞台は1994年のロサンゼルス郊外。治安が悪く貧困や人種対立による犯罪が多発する地域にあるウィルソン高校。高校の周辺は、人種を軸にしたギャングの抗争が頻発し、報復殺人が一般化するような荒れ果てた地域でした。

 

主人公の新任教師エリン・グルーウェルが国語を担当することになったのは、ウィルソン高校の中でも特に成績の悪い学生が集まっている203教室(最下層のクラス)。生徒は授業に集中するはずもなく、他の先生たちにも203教室の生徒たちを邪魔者扱いし、高校の評判を下げている根源として軽蔑の目を向けていました。

 

この地域の荒れ具合を象徴するシーンがいくつかありました。

エリンが生徒たちに「この中で、今まで命を狙われたことがある人?ホロコーストについて知っている人?」と問いかけるシーンがあります。

クラスのほとんどの生徒が命を狙われたことがあると答える一方で、ホロコーストを知っていたのは、クラスで唯一の白人である生徒1人だけ。

 

自分や家族がいつ死ぬのか分からない様な状況でホメロスの『オデュッセイア』を読んで頭に入ってくるはずがありません。

 

エリン、生活のすべてを生徒に捧げる

生徒の教材費やホロコースト記念館への見学費用を捻出するためにアルバイトを掛け持ちします。全ての時間やお金を生徒のために費やす姿を見た旦那は「俺とあの子供たちどっちが大切なんだ」とエリンに詰め寄ります。

 

「私を愛しているならそんなこと聞かないで。世の妻が旦那を支えるように、私のことを支えてよ」と訴えますが、旦那さんには届かなかった模様。最終的に二人は離婚します。

 

映画では、教師業の傍らアルバイトを掛け持ちする姿が描かれていますが、現実ではウィルソン高校での「教師」はあくまでも研修扱いで給与が支払われていませんでした。エリンが自身が通っていた大学の学費を稼ぐためにパートの仕事に就いていたとのこと。

 

「学校」が生徒にとって「安心できる場所」になる

学校の外に出れば、暴力を振るう親、コカインの販売を持ちかけるギャングの仲間、命を狙ってくる敵など安心できる場所なんてどこにもありません。

 

エリンの生徒は有色人種であるが故に支配階級である白人からの差別を日々感じて生きてきたため、潜在的に「エリンが自分たちの敵である。分かり合えない。」という態度をぶつけていました。

 

しかし、生活のすべてを生徒に捧げる姿や、自分たちの考えを受け入れる姿に生徒たちはエリンを信用するようになります。

更に「怒鳴り合いではない話合い」や「ホロコースト記念館の見学」など様々な経験を共有することによってエリン対生徒の信頼だけではなく、人種の異なる生徒同士の交流も生まれます。

 

生徒たちにとっては、203教室で生まれてはじめて「自分が自分であること」を許される自由な空間で過ごします。

 

新米教師が教える仕事の仕方

理想と現実のギャップにくじけない

着任当初のエリンは「どんな可愛い生徒たちなんだろう」とルンルンとしています。

直ぐに喧嘩をおっぱじめるような落第生の担任をさせられるなんて夢にも思わなかったでしょう。

自分が先生になって最初に受け持った生徒がこんな調子だったらとってもショックだと思います。

しかしエリンはくじけませんでした。

更に生徒たちを「落第生だから」とレッテルを貼らずに、純粋に「自分の生徒」として向き合います。

 

入社当初や仕事に限らず、生きていれば多かれ少なかれ「理想と現実のギャップ」にぶち当たることが多々あります。理想と現実との違いを嘆くのするのではなく、事実を受け入れ、理想に向けて自分がどう行動するかが問われています。

 

成功の要因は「利他の精神」

エリンは「無理だ、無駄だ」という周りの言葉を振り切って行動し、結果的に「壊滅的な落第生を更生させることに成功」しました。行動の動機は「誰かに認められるため」や「教師として成功するための実績作り」ではなく「純粋に生徒のため」でした。

 

そもそもエリンは「子供を弁護したい」という理由で弁護士を目指していましたが、「子供が堕落して法廷で弁護を必要とする前に防ぎたい。子供を学校で救いたい」と思い教師を志していました。

キャリアのゴールを「成功」ではなく「誰かのために働きたい」という点にフォーカスしている点がポイントです。

 

仕事で「将来デッカイことしたいから実績を作らなくては」と思ってしまうこともあるでしょう。しかし、仕事には必ず相手がいます。

エリンが「これは仕事だから。将来は立派な生徒たちを教育するための踏台にすぎない。適当に授業するか。」と割り切った仕事をしていたのであれば、こんな結果にならなかったはず。

 

目の前の相手、目の前の仕事に誠心誠意向き合う。

遠回りに見えますが、結局はこれが近道なのでしょう。

 

既存の方法に捕らわれない

・エリンの授業は目新しさ満載

・流行りのラップを授業で流す

・ゲーム感覚で参加できる授業内容

・校長が反対する社会科見学の開催

 

ずっと同じ環境で働くと職場での「当たり前」が自分にとっても「当たり前」に変わります。

 

こんな自由な発想の元で授業を出来たのは「新人」だったからこそかもしれない。

新人である強みを存分に発揮すべきだということもこの映画で痛感しました。

 

「新人の癖に!」を跳ね返す「強さ」を

エリンの新しい試み、落第生を普通の生徒として扱っていることに校長を含む周りの先生は快く思っていませんでした。

「ペーペーはペーペーらしく」という言葉には2つの意味が込められているように見えます。

1.経験の浅い新人よりも経験のある私たちの考えが正しい。年長者に従え。

2.自分たちに出来なかったことだがら、成功して欲しくない。

 

今までできなかったことを成し遂げることは、能力的に凌駕されることを意味します。新人の場合は、先輩の言うことは全てだし人間関係で面倒なことは避けたいため「ぺーぺーらしく振舞うこと」を選びがちです。

 

上司や先輩も人間です。

彼らの言葉の全てが「善意の言葉」では無いことを前提に行動しましょう。

 

エリンは、着任の前に「授業では真珠のネックレスは外しなさい」と先輩から指導されますが、主人公は最後の最後まで真珠のネックレスをつけていたところから、「頑固さ、強さ」を感じられます。

 

「チャレンジ」に仲間は要らない 

新しいことにチャレンジする時、背中を押してくれる人を探しがちです。

親や先輩、同期に相談し、自分のチャレンジについて意見を求める。

先程の上司の話にも通じますが、人は嫉妬する生き物ですし「挑戦なんて面倒なことをしなくても楽しく生きていける」と思っている人がほとんどです。

 

何かチャレンジしたいことがある場合は孤独を覚悟するべきです。

エリンの場合、周りの教師だけではなく、旦那さんまでもエリンのチャレンジに非協力的でした。

そんなエリンの行動を支えたのは、生徒たちの態度が少しずつ変わり始めたこと。最終的に、父親は活躍を温かく見守ってくれていました。

 

ただの熱血教師の話ではない

 人種差別、仕事との付き合い方、大きな障壁を乗り越える方法、などなどこの映画は感動だけではなく、得られることがとても沢山詰まっています。

 

絶対に失敗しない映画として、おススメです。

 

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