高校生の頃、学校のカウンセラーの先生にお世話になっていた。
父が亡くなった話を心置きなく話せる唯一の人だった。
10年ぐらい経ったが、先生が言ってくれた言葉を覚えている
- 自分の弱みを人に見せられるのは強い証
- 感情のツボはいつか満杯になるから、定期的に開放してあげよう
「弱みを人に見せるのは強い証」と言われた時は、自分が話したことを肯定するためにこう言ってくれてるんだ、と穿った見方をしていた。
今なら分かる。
自分の弱みを人に言うことはとても勇気が要る。
「この人に言っても大丈夫かな」
「どう思われるかな」
気になることが多すぎて自分の考えを素直に本音で言うことはなかなか難しい。
自分の弱みをさらけ出せる人がいれば最強かもしれない。
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